多くの人がゴミゼロのライフスタイルに惹きつけられています。そこにはもちろん理由があります。彼らは消費を減らす、言い換えればいかに物を捨てないかということを含めた、持続可能な生き方を選択しているから。
もし、より持続可能なライフスタイルを選ぼうとするなら、食料品の買い出しはとてもやっかいな領域であると言えます。残念なことに、多くの人は結局捨てられる運命のビニール袋やパッケージを抱えて買い物から帰ってきてしまうのです。
もしあなたが本気でゴミゼロに取り組もうと決めたなら、今すぐ最初の一歩を踏み出せるよう、私たちが簡単なステップに絞ってご説明しましょう。
ゴミ箱をチェック
ゴミゼロのために、食料品の買い出しで取るべき最初のステップは、あなたの消費習慣を見直すこと。でもゴミゼロは誰にとっても同じような努力ではないことを覚えておいて下さいね。
つまり、各家庭の消費パターンはそれぞれ違って独特だということ。ですからあなたが今どういう状況かをはっきりさせるため、一歩引いてみることが大切なのです。
傷んでしまった食べ物を大量に捨てていませんか?それなら家庭の生ゴミを減らすアイディア をご覧になると良いかもしれません。
もしくは買ってきた食料品を買い物袋から出すたび、ビニール袋や包装資材であふれていませんか?
ゴミ箱の中を注意して見てみると、一番減らすべきものは何なのかがはっきりしてくると思いますよ。
直売所で買う
地元の直売所で買い物することはゴミゼロを実現するベストな方法の1つです。それはサステナビリティがその中でとても重要なテーマであるから。直売所で売られている食料品は、新鮮かつ地元で環境に優しい方法によって生産されています。
一番良いことは何かって?それはパッケージなしのお買い物ができることです。
Farmers Market Coalition (ファーマーズマーケット連盟)によれば、ますます多くの直売所が環境に負荷の少ない活動に携わり、気候変動などの問題と戦っています。
地元で獲れた旬の野菜や果物は店で買ったものよりもはるかに健康的ですよね。
まとめ買いする
食料品の買い出しでゴミゼロを実現しようとするなら、まとめ買いはまず第一に考えるべきことでしょう。
でもこれはシリアルを12箱も抱えて帰ってくるという意味ではありませんよ。まとめ買いの本当の目的は、再利用可能な容器に詰めて買い物をすること。そうすればすぐに捨ててしまうパッケージを使わずに済みます。
今、ゴミゼロスーパーマーケット(自分で好きなだけ取り分けられるよう商品が大きな容器に入っている)の拡大で、かつてないほどまとめ買いがしやすくなっています。
実際、多くの大型店ではゴミゼロの波に乗って、食材を扱うコーナー全てをセルフサービスにしています。容器は自分で持ってくるのでパッケージは必要ありませんね。
私たちはゴミゼロを実践しているキャスリンが教えてくれるまとめ買いに役立つステップをとても気にっています。どうやって持参容器を使うのか、重さを測って商品を詰め、レジへ向かう前にいくらになるかを確認する、など色々説明してくれますよ。
再利用可能な容器を持参
買い物の際、ゴミゼロを実践する上で重要なことはできるだけ副産物を生み出さないこと。
そのためには手持ちの買い物袋、瓶、容器などを持参しましょう。ビニール袋や発泡トレイに入ってない野菜や果物を選ぶようにして下さいね。
はちみつ、洗剤、シャンプーなどの必需品には 中身が漏れない メイソンジャー ジッパーバッグや詰め替え用ディスペンサー などを使いましょう。
布製のバッグは野菜、果物、パンなどを入れるのに適しています。パン屋さんでは普通ビニール袋に入れずにパンが売られていますよね。
たっぷり入って丈夫な買い物袋に投資を
お店で必要な物を全て買い終えたら、それを詰めて帰る大きなトートバッグが必要ですね。
私たちのお気に入りは大きく丈夫で地球に優しい素材で作られているもの。
もしそういうバッグお持ちでないなら、こんな Earthwiseのコットンバッグ はいかがですか?大容量、持ち手が長いので肩にかけやすく、生物分解できるうえ洗濯機で洗えるんです。
このバッグは用途が広いのもうれしい点。家庭でゴミゼロを実践するのにきっと役立ちますよ。
お買い物の必需品は車の中へ
買ってきた食料品をキッチンにしまったら、買い物に使った袋や容器は車に戻しておきましょう。
こうすればいつでもすぐに使えて、思いがけず使い捨てのビニール袋に頼るなんてことにはなりません。
リサイクル可能なパッケージを選ぼう
あなたの努力にも関わらず、パッケージに入ったものを買ってしまうことはきっとありますよね。絶対に買わないと決めていたとしても。
このようなシチュエーションになったら、ガラスや紙などリサイクルしやすいパッケージを選ぶようにしましょう。
そして万が一ビニール袋を使うことになってしまったら、捨てずに洗ってもう一度使って下さいね。
さらなるゴミゼロの方法をお探しですか?私たちの無料ガイドで、古布を再利用した普段使いのノットバッグ、その他弁当袋や巾着袋を作ってみてはいかがでしょうか。