カラフルなソファは年々人気が出てきていますね。もちろん私たちも大好きです!ご自宅のリビングにぴったりの完璧なソファの色はたくさんありそうですが、緑ってなかなか手が出ない色な気がします。
今回はみなさんのグリーンに対する偏見を改める特集になりますよ – 緑って実は、目に入るとついにっこりしてしまうようなポップな楽しい色なんです。
私も普段は黒ばかり着ていますから、緑が万人受けする色じゃないことも、使い方によってはぎょっとするような印象をあたえてしまうこともよく知っています。でもグリーンのソファって実はかなり使い勝手のいい色!
自然光にマッチする最高の色
このエメラルドグリーンのソファをガラスのドア越しに光が射す明るいエリアにおいて見ましょう。まるで外の世界が色の塊になって家の中に飛び込んできたみたい!
グリーンのソファ生地は、アーストーンにも合う色ですし、明るい光のなかにあると部屋が広く、明るくなり、室内の観葉植物との相性もいいので、自然の色がぐっと引き出されます。
楽しい色で遊び心を発揮して
もう少し攻めたインテリアに挑戦したいなら、大胆に色を合わせてみましょう。グリーンは補色の深みのある赤系、ピンクや赤、黄色などと組み合わせるととても美しく見えます。
楽しくてちゃんと主張もあり、明るい部屋 – これぞリビングの理想のかたちです。カジュアルでラグジュアリーな雰囲気も出るので、まさにボヘミアンシックという印象に。
ニュートラルな部屋に合わせると良いコントラストに
最近のボヘミアンシックの流行りはあんまり好きじゃない、もっとトラディショナルなスタイルが好み…という方も、グリーンにお任せ!
グリーンのソファを50年代のアイテムと合わせて見ましょう。全体をニュートラルなトーンにまとめれば、ソファのグリーンが「飛び出して」きますよ。このウッドの脚がなかなかいい仕事をしていて、グリーンの色にも合っているし、色の主張が出過ぎるのをうまく抑えてくれます。
緑ならいいってもんじゃありません
さて、リビングに色を取り込みたい時にグリーンがぴったり、という事例をいくつかご紹介してきましたが、時にはこんな失敗例もあります。続いては「避けるべき緑の使い方」。
1. ネオンカラーのグリーン
ネオンカラーに手を出してはいけません… 毒々しいゴミ捨て場から拾って来たみたい。例えばこの強すぎるネオンカラーはこのはっきりとした白と黒の部屋では主張が激しすぎ、目が疲れてしまいそうです。
でも正直言ってこの色が活かせる部屋、思いつきませんね…
2.緑の柄モノのソファ
70年代のインテリアを忠実に再現しようとしているのでないなら、おばあちゃん柄のソファを置いてはいけません(おばあちゃん、悪口言ってごめんなさい、おいしいお料理をありがとう!)
ネオンカラーよりマシかも知れませんが、誰にでもできるスタイルではないし、やっぱり家を古臭く見せてしまうと思います。
3. グリーン&パープル
大胆に色を組み合わせる、というアイディアは先ほどご紹介しましたが、緑と紫で部屋中を塗ってしまうという意味ではありません!どこもかしこもグリーンと紫でこの部屋もとても狭く見せますし、落ち着きません。
グリーンのトーンというのも大事で、この画像のようなオリーブグリーンのベルベッド生地はコンフォートワークスでも一時期出していました。でも言うまでもなく、格段にきれいなエメラルドに取って代わられて、この記事の最初のほうでご紹介したような結果になっているわけです。
まとめ:大胆に、でもハメは外さないで
グリーンはシンプルなニュートラルカラーとも相性が良く、明るいイエローや可愛いピンクにも映えます。でもはっきりしたグリーンが◎、くすんだトーンやアースカラーの緑はオススメできません。
リビング全体の見た目を、植物やグリーンのアクセントカラーのインテリア小物をつかってまとめましょう。もし今のリビングの印象に飽きてしまって、ガラリとイメチェンできる家具をお探しでしたら、ぜひこんなシンボリックなソファはいかがでしょうか?