買ったばかりのソファなのに、どこからともなくほつれやひきつれが出てきてしまったことはありませんか?
犯人が誰か薄々気づいていても、我が家の猫太郎氏をソファから追放するのは簡単ではありませんよね。
新しいソファカバーを買うかソファを買い換えるかするまで、この傷が目に入ることになるのも辛いものです。
でも、心配ご無用!
私たちの秘密のマニュアルを開いて、こんな時すぐにできる対処法をお教えしましょう。
きっとお役に立ちますよ!
#1フェルト針テクニック
フェルト針とは先端がわずかに折れた非常に鋭い針のことで、先に引っかかった繊維を引き出し、フェルトを作ります。
見た目はこのような針ですね。
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Image Credit: Pinterest.com
簡単に言うと、この針でほつれた部分を生地の中に入れ戻すことができるんです。
ほつれた部分を繰り返しこの針で突くだけで、傷の部分が布の裏側に押し込まれていきます。こちらをご覧ください。
#2 カミソリテクニック
もう一つ、使える道具はカミソリです。シェービング用のカミソリをほつれやひきつれの部分に滑らせるだけで、ほら!ほつれて玉になってしまった部分は取り除かれ、糸が新たに出てくることももうありません。
バリカンを使っても同じように処理できます。
この方法は引きつれた生地から細い繊維や毛羽立ちが出てきてしまった時にとても役立ちます。また毛玉や繊維の絡まりにも有効ですよ。
#3 返し縫いテクニック
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返し縫いは他の2つの方法と比べると少し手間がかかりますが、できるにこしたことはありません。
やり方は簡単、糸の片端を玉結びにしてほつれの部分を縫い直すだけ。
返し縫いはこうです:
まずは直線縫いをしますが、針が裏から出てくるところは3のところ。つまり最初の縫い目より先に出して、縫い始めの部分である4に戻るということです。
これでほつれたところを生地のなかに引き戻すことができ、縫い目がしっかりと抑えてくれます。
ほつれや引きつれがなくなったら、ソファはきっとこんな風に見えるはず…
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今回のお役立ちテクニックを試してみたら、どの方法がよかったかコメント欄で教えてくださいね!
では、次のDIY特集をお楽しみに!