簡単に買い替えることのできないソファ。でも大切なソファに傷がついたり汚れてしまったらとってもショックですよね。掃除しても綺麗にならなかったら、ソファの張り替えを検討するという方もいるのではないでしょうか?
今回は、ソファの張り替えを検討している方のために、実際にどんなところに費用が発生するのか、またどれくらいの手間がかかるのかご紹介していきたいと思います。
まずはお見積もりから
張り替え修理をする際は、実際に依頼をする前に見積もりを取るようにしましょう。張り替え修理が可能かどうかは家まで採寸に来てくれる場合もありますが、メールで簡単に問い合わせできる場合もあります。ソファのブランドや形、購入時の価格や、ソファの状態、希望の生地などを細かく説明し、見積もりを取るようにしましょう。
製造元のメーカーで張り替えてもらうのが一番安心ですが、張り替え修理自体を行なっていない場合や、価格が高い場合もあるので、専門の修理業者にいくつか問い合わせて比較すると良いでしょう。
張り替え修理にかかる費用
ソファの張り替え修理には実際にどのような費用がかかるのでしょうか?
まずは、「配送費」今ご自宅にあるソファを修復するのが張り替え修理ですので、一度業者に送る必要があります。オットマンやパーソナルチェアであればご自身で持ち込みも可能かもしれませんが、2人がけや3人がけソファになるとプロに依頼するしかありません。
お住まいの地域や大きさにもよりますが、1万円〜3万円はこの配送費としてかかってきます。
次に「資材費」がかかります。これは張り替えに使用する布や革などの生地、クッションなどを指します。希望の生地やクッションの状態にもよるので一概には言えませんが、平均的な2人がけソファを張り替えるのに、大体2万円から高いもので10万円くらいの資材費がかかってきます。
そして作業を行なってくれる「工賃」です。これらの費用が張り替え修理にはかかるので、ソファの張り替えは実は意外とお金がかかるんです。
どんな時に張り替え修理をするのか
費用がかかるとは言え、張り替え修理の利点はなんと言っても、お気に入りのソファを長く使えるということ。形や大きさがピッタリで変えたくない!という場合には張り替え修理がおすすめです。クッションがすり減ってしまって座り心地が悪くなってしまった場合も、ご自身で修理するのは難しいので、張り替え修理を行なってクッションの交換が必要ですね。
しかし、これまでご紹介したように張り替え修理は決して安いものではありません。特にこだわりの注文家具であれば買った時の値段、またはその前後を想像してもらった方がいい場合もあります。配送や、修理中はご自宅にソファがない状態になることなど、費用感や張り替え修理にかかるご自身の手間なども考慮して、張り替え修理を検討してみてくださいね。
張り替え修理の代わりにソファカバーを変えるという選択肢も!
これまで張り替え修理についてご紹介しましたが、意外と費用がかかって大変そうと感じた方も多いのではないでしょうか?
そこで、ソファカバーを変えるという選択肢はいかがでしょう?修理や買い替えよりも安く、今まで使っていたお気に入りのソファをそのまま使えるので、とても簡単です。元々使っていたソファカバーを完璧に再現はできなくても、豊富な生地の中からお好きなカラーや素材を選べるので、お気に入りのソファカバーを見つけて、新品同様に生まれ変わらせることができます。
また、ソファーカバーを変えることはクッションのヘタリを復活させることにもつながるので、クッション自体が破損しているわけではなく、クッションが偏ったり、ヘタリが気になるという方は買い替えや張り替えの前にソファカバーを検討してみるといいかもしれません。コンフォートワークスでは、元々がカバーリングタイプのソファでなくても、ブランドの構造が許す限りフルオーダーメイドでソファカバーを作れるので、好みのソファを叶えることができますよ。フルオーダーメイドならソファにぴったりのカバーを作ることができるので、張り替え修理同様に形やデザインを損なう心配がないのも嬉しいポイントです。
カバーリングタイプでなかったから掃除が大変だったというソファも、新たにソファカバーをつけることで、取り外して洗濯ができたり、小さな汚れやシミがすぐにケアできるようになります。これからも長く使いたいソファだからこそ、これからのケアの仕方も簡単になったら嬉しいですよね。
おわりに
今回はソファの張り替え修理にかかる費用や、張り替えた方が良い場合などをご紹介しましたが、いかがでしたか?
コンフォートワークスでは、張り替え修理の前にご自身で試してもらいたいファブリックソファの修復方法や、革のソファの修復方法もご紹介していますので、そちらも参考にしてみてくださいね。
コンフォートワークスのソファカバーが気になった方はぜひ生地サンプルをご確認ください。