苦労して稼いだお給料が月末に入ってきてそれがすぐ食費や光熱費の支払いに消えていくことほどテンションの下がることはありませんよね。
その出費を完全になくすことはできませんが、抑える方法はいくつかあります。
それではさっそくコンフォートワークス流8つの簡単な節約術をご紹介しましょう。
LED電球を使う
LED電球は普通の白熱電球より値が張りますが、寿命が長く節約できるので買う価値は十分にあります。
おおまかに見て、白熱電球を20年間使い続けた場合(LEDの寿命は同じくらいですが)コストは約US$211。一方でLEDライトを使えば同じ期間でたったのUS$34です。
LEDライトは省エネで長持ち。電気代を劇的に減らす最も簡単な方法であると言えますね。
モーションセンサーをつけよう
さあこれで皆さんのお家の電球は省エネタイプに取り換えられました。次なる家計節約の方法はモーションセンサーを取り付けること。
モーションセンサーがあれば室内の動きを感知して電気がつきます。動きがない場合は消えた状態のままですから節電になりますね。
モーションセンサーはポーチライトに最適。裏庭、廊下、玄関などお家の中であまり長時間使わないような場所にも適しています。
スマート電源タップを取り入れる
スマート電源タップは家電を雷などから守るサージプロテクターとしてのメリットもあり、待機電力(電源は切れていてもプラグがささったままの電化製品が消費する電力)をなくす上でも大いに役立つものです。
待機電力の代表的な例といえば、使っていない時でもプラグを差し込みっぱなしにしがちな電子レンジやテレビその他キッチン家電などがそうですね。
節約のプロからひと言: 電子レンジは食べ物を温めるよりデジタル時計の機能に、より電力を使っているってご存知でしたか?食べ物を温める時間はごくわずか。1日の大半は時刻を表示するために電力が使われているのです。
プログラム可能なサーモスタットを使う
お家のライトと同様にサーモスタットは必ずしも冷やす必要のない場所を冷やしてしまうことでかなりのエネルギーを無駄に消費しています。
簡単な解決法:プログラム可能なサーモスタットを使ってみて。年間の冷暖房費を最大33%節約できますよ。
Ecobee4 のようなスマートサーモスタットはスマホからコントロールすることができます。スマートスピーカーが内臓されているものもあり、音声による温度調節も可能です。
Ecobee4 に見られるようなスマートシステムを取り入れる利点は室温をモニターしトラッキングできるということ。省エネ効果がアップするだけでなく、ベストなタイミングで電源をオン/オフするよう学習させることもできるんです。
家の断熱性を高める
サーモスタットを自動化するとともに、家の断熱性を上げることでその効果を最大限に発揮させることができます。冷暖房費を下げるには良い方法であると言えますね。
断熱性が高いと効率的に家の中の温度を保つことができます。高気密住宅では暖房で暖められた空気を外に逃さずお部屋の中はずっと暖かいまま。
断熱材で壁をコーティングするのはひとまず置いといて、ますはこんな簡単な方法で断熱性を上げてみるのはどうでしょうか? ・窓に厚地のカーテンをかける ・ドア下の隙間を塞ぐ ・風の通り道になりそうなところを覆ってしまう
食料品はオンラインで
スーパーで衝動買いしてしまうことってありますよね?
見えないものは無いのと同じ、と言いますが何故必要ないものを買ってしまうかというと、それは手の届くところにあるから。物理的に手の届かない状態にしておくのが一番です。
毎月の食費の無駄をなくすためには、週ごとの食料品や日用品をオンラインで注文して後で受け取れるようにしておきましょう。そうすれば店内をブラブラ見て回ってリストにないものを買ってしまうなんてことにはなりません。
玄関前まで配達してもらえばさらに便利ですね。
日頃から料理を。残ったものは冷凍庫へ
自炊することは出費を抑える効果的かつ健康的な方法です。
料理をやりがいのある習慣にしてしまえばお財布に優しいだけでなく、より健康になれますよね。
材料はまとめ買いして、下ごしらえや調理も一緒に済ませて。それを小分けにして保存しておけば食費はずいぶん節約できます。なんと言っても外食費は自炊の3倍〜4倍もするのですから。
食洗機の温風乾燥をやめてみる
食洗機はキッチンでの時間を節約できる優れものですが、エネルギー利用の点では不合格。
食洗機のない生活なんて考えられない!という方は温風乾燥をやめるか洗浄サイクルが終わった後に食洗機の電源を切って自然乾燥させてみましょう。
食器が乾くのに少し時間がかかりますが、あなたの銀行口座はよりハッピーに。
少ない予算をやりくりしていて他にも節約術をプラスしたいなとお考えの方はここに挙げた方法をいくつか試してみて下さい。来月の出費が少しは抑えられると思いますよ。
またこちらの記事、お金をかけずに家の模様替えを楽しむ方法も是非読んでみてください。節約しながら楽しく模様替えをする方法をご紹介しています。