IKEAは、2013年にFRIHETENとMOHEDAというシリーズのカウチ型ソファベッドを販売しましたが、驚くことに、2014年に新たにVILASUND(ビラサンド)とBACKABRO(バッカブロ)という2つもの新たなソファベッドの販売を開始しました。
VILASUND(ビラサンド)、BACKABRO(バカブロ)、どちらもカウチ型の3人掛けソファベッドで、かつて人気のあったMANSTAD(モーンスタッド)と同じスタイルのものです。
IKEAに視察にいった時に、VILASUNDがまず目に飛び込んできました。その座部と角ばった形をみた瞬間、あのソファが頭によぎりました。 そう、KIVIKソファに良く似ていたのです。デザイン的にはまあまあといったところでした。
IKEA Vilasund(ビラサンド) ソファベッド
ソファの座部を見てみると、KIVIKのように広々と、分厚いクッションであり、加えてMANSTADと同じ設計のカウチ型ソファベッドなので「座ってみたい」が率直な感想でした。
VILASUNDの評価としては、IKEA FRIHETENやMANSTADソファより快適性があるソファベッドです。このお写真のグレーカラーのVILASUNDは、あのグレーのカバーを被せたKIVIKのようにとても快適そうに見えます。カバーリングなので、もっと肌触りが良く実用的なカバーに取り替えることでより快適にソファでくつろぐことが出来ます。また、このソファのポイントは、MANSTADソファのようにアームレストを左右付け替えることが出来ます。
価格: ¥ 94,990
色: ベージュ、ライトベージュ、グレー
サイズ: 幅242 x 奥行き150/88 x 高さ71 cm
デザイン性: 7.5/10
快適性: 8/10
実用性: 8/10
総合評価: 8/10
IKEA Backabro(バカブロ) ソファベッド
皆さんもご存知だと思いますが、IKEAのカウチ型ソファベッドは毎度同じパターンのスタイルのものばかりです。かつて大人気を誇ったMANSTADの前に発売されたのがFAGELBOであり、寝椅子の収納部分の蓋の役割をしている座部が片側のみしか開かなかったものが、MANSTADに改良されてから座部自体全体を取り外せるものとなりました。また、その後もFRIHETEN、MOHEDA、LUGNVIKといったカウチ型ソファベッドが次々に発売されました。
それぞれのカウチ型ソファベッドの特徴としては、FRIHETENはMANSTADの新バージョンのような存在で、片側のアームのみが座部と同じ高さに設計されています。MOHEDAは、IKEA EKTORPのようなラウンドアームが特徴で、LUNVIKはそのどれものカウチ型ソファベッドより低いクオリティの家具です。
この記事でご紹介しているBACKABROは、本来はVILASUNDと同じカウチ型ソファベッドですが、EKTORPのようにラウンドアームであり、MOHEDAと良く似た家具です。強いて言えば、MOHEDAよりも快適性があり、背もたれクッションはより快適に作られています。カウチ型ソファにラウンドアームは少し好きにはなれませんが、四角いアームが好みな方の為にVILASUNDも同時に発売されているわけだと思います。
価格: ¥ 94,990
色: ベージュ、ブラウン、ライトベージュ、グレー
サイズ: 幅248 x 奥行き150/88 x 高さ71 cm
デザイン: 6/10
快適性: 8/10
実用性: 8/10
総合評価: 7.5/10
最後に、この記事でご紹介したVILASUNDとBACKABROソファは、カバーリングなので、お好きなカバーに取り替えることが出来ます。もし、カバーをお求めの場合は弊社のハンドメイドカバーを是非お試しください。
Backabro ソファベッドカバー
Vilasund ソファベッドカバー
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