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オーダーメイドカバーの製作過程

はじめに

今回の記事では、実際にフルオーダーメイドカバーがどのように作られるのか簡潔に解説をしていきたいと思います。

まず、弊社では「カスタムメイドソファカバー」と「フルオーダーメイドカバー」二種類のカバーを商品として販売しております。上記二つの違いに関しては下記の通りです。

カスタムメイドソファカバー:既に弊社に寸法、測定内容が存在し、ご注文の際にはウェブサイト上に表示している型番のみを選んでご自身でお好きなデザインへカスタマイズするもの。

フルオーダーメイドソファカバー:弊社で取り扱いの無い型番のソファ、ダイニングチェアにお客様自身に測定を頂き、0の状態(測定)〜カスタマイズしていく事をフルオーダーメイドと呼んでいます。

それでは、今回はあるブロガーさんのご協力を経て、下記で「複雑な形のソファでもフルオーダーメイドでカバーを作れるんだぞ!」という事を皆さんに発信していきたいと思います。

1. ソファのお写真をお送り頂きます

弊社で承る事のできる形状であるかどうかを確認するため、座面、背もたれのクッションを外した状態でのソファのお写真を「正面、側面、背面」からお撮り頂いたものが必要となります。よく正面から写したお写真のみお送りになるお客様がおられますが、弊社でカバーの製作ができるかどうかを判断するにはソファ背もたれ部分が最重要ポイントとなるため、側面、背面から撮った写真は必須となってきます。このソファは背面から肘掛にかけて少し複雑な形状であるため、弊社でカバーが作れるかどうか初めはこちらとしても不安であったのが正直なところです。。。笑

2. 料金の見積もり

料金の見積もりはソファ全体の幅で決まります。上記写真の赤ラインの様に、ソファ全体の横幅を測定頂きご連絡ください。お見積もり料金にご納得頂きましたら次のステップです。

3. 生地サンプルを取り寄せ

この生地のサンプルを取り寄せる過程はとても重要です。理由としては、弊社では数多くの色の生地と数多くの素材をご用意しているため、実際に手にとってどの生地がご家庭に一番最適かをご確認頂きます。

4. ソファの測定

初めにお送り頂いたお写真にラインを引いてこちらから測定を頂く箇所を指定致します。多くのお客様はここの部分でとてもナーバスになり、「自分の測定した内容に自身が無い」と呟やかれますが、問題ございません。指定させて頂いた測定内容を全て測定頂くと、弊社の裁縫師による精密な測定内容のチェックが行われます。裁縫師による測定内容チェックはただ単に数式に当てはめるのではなく、ソファの構図を描きながら行われるため、おかしな数字があれば必ず指摘させて頂きます。

5. カバー到着

正確な測定内容が揃ってから約2週間でカバーをお届けします。カバーは上のお写真と同じ白いバッグの中に梱包してお送りします。クリスマスプレゼントの様な形でちょっと嬉しい気分になるかもしれませんね!それでは早速カバーを装着していきましょー!

6. カバー装着

ジャーン!見てください!少し複雑な形状のソファでもこの通り、たるみもなくきつすぎる事もなく、純正品のカバーの様に仕上がっています。

今回はオットマンも合わせてフルオーダーメイドカバーをお作りしました。上記のお写真でわかる様に、構造もほぼほぼオリジナルに近くお作りする事ができます。ちなみに今回使用した生地は、ベルギー産のリネンを混ぜて織った「Liege Biscuit」という生地です。

このソファはモモナチュラルのdicoというソファです。純正品のカバーの色合いも渋いグリーン系でお部屋のナチュラルテイストなインテリアにぴったりですが、ベージュのカバーに変える事でより一層お部屋が明るくなっています。

最後に

この記事でオーダーメイドソファカバーの理屈が少しでもお分かり頂ければ幸いでございます。季節に合わせてカバーをオーダーするも良し、インテリアの志向に合わせてカバーをオーダーするも良しです。また、ソファがボロボロな状態でもカバーを被せてあげさえすればまるで新品のソファに生まれ変わります。気になる方は、是非こちらからお問い合わせくださいませ→

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