いつか家のなかにガーデンを作りたいと思いつつ、どうしたらいいか分からなかったあなた。
さあ、今こそ実現するとき!
うちの可愛い鉢植えの子に家族を迎えてあげたい人にも、まだひとつも持っていない人にもわかりやすくまとめた今回の特集は「インドア・ガーデンのすべて:作り方とメンテナンスのガイド」です!
Step 1: いちばん大事なのは「場所」
Pexels.com
家のなかでの植物の配置の仕方とガーデンにしつらえる場所の選び方は、プラントを選ぶ前にしなくてはならない大事な仕事です。インドア・ガーデンをどう見せたいかというアイディアをきちんと頭に思い描いておくと、そのあとのプロセスがとてもスムーズです。例えば棚を活用して高さを出し、縦方向にガーデンを広げたい人。あるいは天井から吊るすことで日光を確保しようとする人もいますね。 インドア・ガーデンを育てるのには、常に日光が十分に降り注ぐ場所が向いているのは言うまでもありません。東向きの窓は最適と言えますが、光がかなり強い場合もあるので注意が必要です。プラントの種類によって光や熱に対する感度も様々なので、環境にあったプラントを選ぶようにしましょう。植物が乾いたように感じたら窓から少し離れたところや陰があるところに移して見てください。
Step 2: どんな植物を育てたいか事前に決めておく
Pixabay.com
どれがいいというのに正解・不正解はありませんが、どんな植物を選ぶのかによってそのあとのお世話にかかる手間が決まってきます。 あまり手がかからないタイプのものといえば、育てるのは簡単で見た目も可愛い多肉植物。アロエベラなどは治癒成分を含むとされ(葉の中のゲルは広い地域で火傷や皮膚炎症を改善する生薬として使用されています)、また 医学的な用途 に使われることもある植物です。また、家庭菜園としてハーブ類やチェリートマト、レタス、葉もの野菜などを育ててみるのも良いですね。ハーブに興味のある方はこちらの記事も読んでみてくださいね。室内で育てやすいハーブいろいろ
プロのアドバイス:色んな種類の植物を一度に育てようと思っているなら、プラント同士の間に十分な生育スペースを開けて起きましょう。ミント類などはかなり育ちも早く、他の植物の場所に侵入して生育を阻害してしまいます。
Step 3: 光はふんだんに
Flickr.com
植物はみなそれぞれ生態が違い、育つのに必要なものもお世話の仕方も様々です。健康な生育に適した日光の量も違います。 グリーンを買うとき、だいたいにおいて プランド・タグ が付いており、簡単な世話の仕方が書いてあると思います。説明書きは役にたちますが、その子を健康に育てるという点では、具体的な情報が全部載っているわけではない時も。 …
