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インテリアトレンド

第3回 世界中のリビングから イギリスのベティーナさん宅

コンフォートワークスはオーストラリアにて誕生しましたが、今では世界中のお客さまからソファカバーをお求めいただいています。 様々な国のお客さまのインテリアや暮らし、住んでいる街についてご紹介する”世界中のリビングから”。海外のインテリアやライフスタイルにご興味のあるみなさん、必見です! 第3回目の今回は、イギリスのベティーナさんをご紹介します。 アルゼンチンにルーツを持つベティーナさんのお家はとってもカラフルで、暖かい印象を受けます。トレンドの「北欧インテリア」とは雰囲気が違いますが、こちらも個性的でとっても素敵です。 ぜひ最後まで読んでみてくださいね。きっとインテリアのヒントをもらえるはずです!     自己紹介をお願いします。 ベティーナと言います。イギリスのノーウィッチという地域に住んでいますが、アルゼンチンのブエノスアイレスで生まれ育ちました。 職業は芸術家です。インテリアデザイン、写真、陶芸、手芸を手がけています。仕事には情熱を注いでいますよ。   ノーウィッチに住んでいる中で、お気に入りなことは何ですか? ノーウィッチはいろんな文化があって、とても創造性の高い街です。いたるところに緑があって、こういう景色はブエノスアイレスでの幼少期を思い出します。 それから、自転車で色々なところにアクセスできるんです。5分ほどで街の方にも行けるし、田舎の方には35分くらいで行けるし、海に行くこともできますよ。   これまでの経験が、どのように今のベティーナさんに影響していますか? 私はアルゼンチンで生まれ育ちました。アルゼンチンはとってもクリエイティブな国です。子どもの頃には祖母と過ごす時間が大好きでした。編み物や縫い物、刺繍、それから植物を育てたり、私が今ハンドメイドでやっていることは、全て彼女から教わったことなんです。 それから南アフリカへの旅行も忘れられない経験です。南アフリカの人々や、彼らの情熱は私の仕事に大きな影響を与えてくれました。     アルゼンチンのどんな魅力を人々に伝えたいですか? アルゼンチンの人たちはとってもクリエイティブなんです。 そしてアルゼンチンでは山、森、砂漠、氷河、湖、海・・と本当に様々な素晴らしい眺めを堪能できます。 何より、アルゼンチンの人たちはみんな情熱的。友人と家族をすごく大切にしています。   ベティーナさんは、ただの衣食住の舞台となる「家」からどのように「ホーム」に変化させましたか? 私にとって、家で一番大切なのはたくさんの光、色、そして緑があること。家族と一緒に団欒をして、くつろげる暖かい空間が「ホーム」だと思います。 私の家には故郷や旅先の思い出がいっぱいです。カラフルなもの、温かみ、ハンドメイドの作品に囲まれ、自分らしいスタイルを大切にすることで快適さと心地良さが生まれると思います。そしてそれが、「ホーム」を作るんだと思っています。   現実的な問題のために、インテリアのデザインやスタイルを犠牲にしたことはありますか? この家に引っ越したときキッチンが気に入らなくって、この家のキッチンにあったものを全て取り除きました。でも時間もお金もなくて、思い描いたようなキッチンをすぐに実現することができませんでした。 そこで応急措置として、本当に必要な機能だけの簡易キッチンをつくりました。 でもいいニュースが!私たちの計画では、もうすぐ理想のキッチンを作り始めることができる予定です。     最近誰かにプレゼントをあげたり、誰かからプレゼントをもらったりしましたか? 最近、友人のタマラに手作りの花瓶用のカバー、テーブルクロス、クッションをプレゼントしました。生地はFrida…

私たちが北欧のデザインに夢中になってしまう理由と自宅のインテリアに取り入れる方法、9つ

モダンでミニマル、自然からのインスピレーションにあふれた空間デザインと言えば、北欧をおいてなかなかありません。 北欧デザインをうまく生かしている空間は、モダンとナチュラルが見事にミックスされ、時が止まったような静けさに満ちています。 様々なデザイン要素を組み合わせて自宅で再現するのはなかなかハードルが高いように思えますが、ポイントを抑えれば実は簡単なんです。 今回はそんなアイコニックな北欧デザインの解説と自宅のインテリアに取り入れる際のポイントをまとめました。 自然光を強調する Thatnordicfeeling.com 北欧デザインを取り入れた部屋にいると実感させられるのは空間がどれだけ大きく、明るく見えるか、ということ。ニュートラルカラーを多用し、自然光をたっぷり取り入れているからですね。 冬の間、ノルウェーやスウェーデンなどのスカンジナビアの国々は太陽光が極端に少ない環境となります。そのためほとんどのインテリアが白い壁や家具を用いることになるのです。 白を空間で上手く使えば太陽光を増幅して明るいインテリアにできますよ。 クリーンな直線を意識して Residencemagazine.se 北欧デザインのもう一つの特徴、それはクリーンでスリム、無駄のないラインです。スカンジナビアスタイルのモダンでミニマルなテーマによく合っていますよね。 この写真のような、ロッタ&ヘンリック・インべルグによる北欧デザインを用いた空間作りで見られるように、フォトフレームや家具の脚、壁の抜き方などで控えめに北欧スタイルを取り入れるのが素敵です。 無垢な美しさ Thatnordicfeeling.com フローリングに関して言えば、北欧テイストとはできるだけ加工せず、自然のままにするのがポイントです。 これは明るいトーンのハードウッド材を使ったフローリングでできる技。 ラグなどを置くほかは限りなくむき出しになったフロアが、空間に色と質感を添えてくれます。 自然光も増幅し、穏やかで広々とした空間づくりに役立ちますよ。 ニュートラルで抑えた色あい skandinavische.club あなたの家を北欧への旅の出発口にしたいなら、ニュートラルで控えめな色使いはマストです。 白やグレー、茶といったトーンを部屋のメインの色に使うと良いでしょう。ニュートラルカラーは空間を明るくし、鮮やかな差し色を引き立ててくれるというメリットもあります。 …

自宅のベッドルームをホテルライクな部屋に見せるちょっとしたコツ

ベッドは寝室のセンターピース。特にホテルならまさにスターであるべきものです。シャングリラやリッツ・カールトンのようなホテルにあるベッドには何か特別な力があるんでしょうか?「贅沢な時間」の結晶のようなベッドは、見るや否や飛び込みたくなりますよね。 最高級のベッドリネン、有り余るほどのクッションやピローを乗せた天国の寝床のようなベッドは、これでもかというほどの圧倒的な心地よさを追求してデザインされています。 さて、ここで重大な問いかけが生まれます。この外見と心地よさを自宅のベッドで実現するにはどうしたらいいのか? 5つ星ホテルのベッドの何がこんなに私たちを惹きつけるのか、徹底的に検証しました。今回はその結果を、自宅で再現できるホテルライクな寝室インテリアのお役立ちヒント集として特集します! クッションとピローはあればあるほど良い Image credit: Badroomhomedesign 自分の枕(寝る時使うやつです)を定位置に置いたら、あとは飾りのクッションで楽しみましょう! クッションも奥深いもので、様々な色やかたち、生地の質感などで贅沢で楽しそうな雰囲気を出せます。すぐにでも飛び込んで1日中ここで過ごしたいと思わせるベッドにできますよ。 ホテルのベッドの見た目を自宅で再現するなら、クッションやピローはあればあるほどラグジュアリーになります。 レイヤーがなにより大事 Image credit: Fodors ホテルのシーツっていったい何枚重ねてるんでしょう? 典型的なホテルのベッドは2、3枚のシーツやキルトカバーなどを重ね、ふわふわの質感を出しています。 自宅のベッドも同じようにカバーやシーツを重ねることで、実際より高級感のある見た目を作れます。 ホテルのベッドがあんなふうに素敵に見えるのは、スロー・ブランケットを上において質感と色をプラスしているからなんですよ。 ピローはやりすぎなくらい膨らませて Image credit: Uratex ホテルではあの魅力的なベッドにするために、ちょっと手の込んだトリックも使っています、それがクッションや枕を過剰に膨らませる、ということ。 これで使い古されて固くなった枕ではなく、フレッシュな印象に見せることができるんです。 自宅でも枕に詰め物をたくさん入れて、5つ星クオリティを再現して見ましょう。 3重シーツは試す価値あり Image…

来たれ8月!夏本番に向けて挑戦したいインテリア

もうすぐ8月がやってくるなんて信じられます?!「休暇」の8月、豊かな太陽、砂、そして海を楽しむ8月(ただしオーストラリアを除く – 真冬ですものね)。 世界の主たる国々ではリゾートの別荘やお気に入りの旅行先への旅行を計画したり、さもなければ家でゆっくり、日常をひとときの間でも忘れてリラックスするための月が8月なのです。なんにせよ適切な環境 – つまり充実とリラックスの正しいバランスが大切ですよね。 ということで、今回はフレッシュな夏のイメージのヒントや方法をまとめてみました! 1. 貝がら ビーチで拾った貝殻で楽しくDIY 貝がらをいくつも集めてガラスの器に入れてみましょう。さらにそこにこんなふうに水を張り、キャンドルを浮かべても素敵。海や自然といったイメージをお家に取り入れられます。簡単でしょう? 少しのクリエイティビティで、家中を簡単に素敵に生まれ変わらせることができるんです! 2. キャンドル 夏の夜に素敵なキャンドルディナーはいかが? リビングやダイニングのテーブルにキャンドルを置いてみましょう。夏の夜を彩るのにこれ以上ぴったりなものはありません。月といくつかの小さなキャンドルの光とともにテラスで友人と楽しむディナー、なんて素敵じゃないですか? 3. 夏らしい生地 コンフォートワークスのリネンブレンド生地Luna Flax 家に涼やかでフレッシュな生地をまとわせてみましょう。例えばソファ、クッションやダイニングチェアなどはカバーをかければすぐに変身させることができます。私たちのオンラインショップには膨大な種類の生地の中からぴったりなものを選んで見てください。ビーチハウス・ルックにはEnglish Stripesシリーズがうってつけですし、リネンブレンドのLunaも素敵です。コンフォートワークスの生地サンプルはどれも こちらから取り寄せ可能 です。 4. グリーン 夏の生き生きとしたグリーン 夏という季節は全ての生き物をフレッシュに、生き生きと、ナチュラルにしてくれます。そんなイメージをホーム・デコレーションに生かすなら、植物をリビングに置いてみてはいかがでしょうか?ただ、グリーンの色合いによっては部屋の雰囲気と合わない時があるので気をつけて。 観葉植物を置いて見る前にインテリアを少し変えてみてもいいですね。例えばグリーンと合わせたアクセントカラーをクッションカバーに取り入れる、というのもいいアイディアです。 5. 光 やはり自然光が一番ですね! インテリアを明るくトーンアップするのに一番大事なのがこれ、光です。サマーハウスにたっぷりの自然光は欠かせません!…
Patio space from

クールにやり過ごせないほど素敵な夏のインテリア(と自宅での完全再現の方法)

この夏旅行の予定もない、という方も多いでしょうか? 家の中に素敵なオアシスがあれば旅行なんて要らないかもしれませんよね。 他の人が仕事を休んでリゾートに行っている間、インテリアデザイナーやインテリア好きの中には自宅の屋外スペースを素晴らしい「在宅旅行先」に変えてしまった人もいるんです。あまりに素敵で見ている私たちも冷静さを忘れてしまいそうなほど! そんな素敵な実例と、私たちも簡単に真似できるインテリア術をご紹介します。 Boho(ボーホー)スタイル+トロピカル Image credit: Elledecor サンタモニカにある キャシー・アイルランド の自宅には明るい色とニュートラルな木の家具で、ボヘミアンスタイルを取り入れながらも南国の島の夏を思わせるパティオが出現。 迷ったらシンプルを選ぶ Image credit: Elledecor まさに引き算の美。 エリック&ホリー・モンゴメリー がデザインしたこのスペースは、高価な家具やアウトドア装飾などなしに、夏に美しく映える場所になりました。 グリーンが映える空間を Image credit: Elledecor マンハッタンの都会生活や高層ビルの中にありながらも一息つける安らぎの場所。インテリアデザイナーのティモシー・ウィーロンが手がけたこの場所はイングリッシュアイビーやツゲ、モクレンなどたくさんの植物使ってつくられています アクセント小物で統一感を Image credit: Housebeautiful リー・アン・ミューズとリル・オブライエン のふたりは、色々なスタイルのヴィンテージ家具にニュートラルな白のトーンとデコレーションのアクセントになるクッションで統一感をもたせ、空間をまとめました。 周囲の景色を取り入れて Image credit: Housebeautiful ベイリー・マッカーシー…

第2回 世界中のリビングから

コンフォートワークスの世界中のお客さまの暮らしやインテリアを紹介する”世界中のリビングから”。インテリアやライフスタイルに関する質問にお答えいただいたものを短い記事にまとめています。海外インテリアやライフスタイルにご興味のある方々必見です! 第2回目は日本のお客さまをご紹介しましょう。ホワイトやウッドを基調にし、ラスティックな雰囲気が溢れる素敵なおうちにお住まいのAsamiさんです。 お住まいの地域とご職業をおしえてください。 神奈川県横浜市在住です。歯科衛生士として歯科医院に勤務しています。 横浜の一番好きなところはどんなところですか? 都心や鎌倉に近くアクセスが良好なところ。少し離れると 田舎を感じるところもホッとしま す。 ハマっ子(横浜市民)はみんな横浜が大好きです。 私の住んでいる横浜は異国情緒が味わえます。 歴史ある建造物や外国船が着く港もあります。開放的で自然豊かなところが魅力だと思います。 最近のお休みはどちらへお出かけになりましたか? 犬と山梨のコテージへ。ドッグランがあって涼しいところを選びました。 途中 素敵なカフェで犬も一緒にお茶できました。 ご自宅はどのようなインテリアスタイルですか? 自然から生まれたものに芸術を感じるのでそんな素材をつかったり 人と人が繋がるような表現ができたら素敵だなと思います。 周りの近隣国と比べ、日本の素晴らしいところ、魅力、強みはどんなところだと思いますか? 外国へ行くと日本の正確さ 日本人が誠実で思いやりがあると感動します。食事やサービス 技術や伝統など 誇れるものはたくさんあるけど おもてなしや心配りといった人間力は素晴らしいし 日本人で良かったと思います。 ハンドメイドのソファカバーを注文する利点をお聞かせ下さい。 ソファを買い替えるよりカバーを取りかえる事はお金の節約にもなりますし、サンプルから生地を選んで作っていただけるので 2週間前後が楽しみながら待てると思います。 ソファを買い替えるか、ソファカバーを購入するかどちらを選択しますか? もちろんカバーを購入します。子どもと犬と暮らしているので 洗濯できて丈夫なものを選びました。 黒と白以外の色で、何色が家を装飾、デザインするには1番便利で多才な色だと考えますか? 今回頼ませていただいたリネンの色。ベージュの中でも大人でニュアンスのある多才な色だと思います。 ご自宅のインテリアやデザインのために、何かを諦めたり犠牲にした事はありますか?内容と理由もお聞かせください。 床の張り替えをDIYで変えたかったのですがドアの開閉や段差の問題など考え諦めました。ペイントなら…と妄想してます。 スペインに住むマルタさんをインタビューした世界中のリビングから第1回はこちらからどうぞ! 第1回 世界中のリビングから