まずはこんな場面を想像してみて下さい。
買ったばかりのソファが玄関に到着。あなたがリビングに運び込むと、家族がみんなワクワクした表情で開けるのを今か今かと待っている…。
選んだソファの生地はリビングのインテリアにぴったり(のはずだった)。でも愛猫がどれどれと言った風情でやってきて、この新しい「猫登り用・寝っ転がり用家具」を点検し始めたとたん、新品のソファは猫ちゃんの爪とぎ台に変身。
そしてそこに座る子供達はなぜ急にスナックや飲み物を「両手で持ちなさい!」と言われるのか未だ分かってない様子…
そこでやっとあなたは、家族の誰もが自分と同じようにソファを扱えるわけではないことを悟るのです。
そこで重要なのが真に「正しい」ソファ生地。
今回の特集は、暮らしに合ったソファ生地を選ぶのに役に立つヒント集です。
コンフォートワークスのUrbanskin Chestnut カバー
耐久性に注目
確かにベルベットやシルクといった素材はリッチで贅沢な見栄えになります。でもお子さんやペットがソファの周りで走り回っていたら、その素敵な見た目が続くのはどのくらいでしょうね? 飲み物がこぼれるのも日常茶飯事、そしてこの家の主は私と言わんばかりにペットが歩き回る環境では、やはり丈夫でメンテナンスの手間があまりかからない生地が正解です。 オススメは、格調高い見た目を演出しながらも、頑丈で手入れも簡単なレザーです。シミや毛もさっと拭けば綺麗になるので他の生地のようにしょっちゅう洗う必要はありません。それから、革はこぼれた水などに強いというのも良いところ。よだれや濡れたペットの足が悩みの種という方はレザーが最適だと思います。 レザーはそう言った意味でまず間違いのない素材ではありますが、ペットの気質や行動なども家具用生地の耐久性には関わってくるということをお忘れなく。ペットに関しては最終的にはしつけが大きく影響することが多いのです。
密織りの秘密
新品のソファが猫の爪とぎになってしまわないか心配なら、密織りの生地を選びましょう。 猫ちゃんは凸凹がある表面や、均一でない質感がある生地に爪を立てるのが大好き。だから緩く織られたリネンやウールなどの生地は適していないのです。 ポリエステルやコットンなどの柔らかい素材はお子さんにもペットにも対応できます。こういった素材をきつく、密に織った生地は猫の爪に負けない家具にするためには必須! コンフォートワークスのスクラッチプルーフは目がきつく織られており、猫ちゃんやわんちゃんの爪による引っ掻きに強く、ペットと一緒にソファでリラックスしたい方におすすめです。またプレミアムコットンの Madison やパフォーマンスベルベット といった生地も猫ちゃんのいるご家庭におすすめです。柔らかさや耐久性に富み、メンテナンスフリーでありながら上品ですっきりとした見た目です。 他にもソファをペットから守る方法をお知りになりたい場合は…
長年お気に入りのIKEAのソファにカバーを新調したい。でもソファカバー生地が決められない。なかなか答えの出ない問いはもちろんこれ、「天然素材 vs合成素材」!
あなたのソファにベストなカバーを見つけるためのリサーチと比較検証、私たちが全部やってみました…ご自分でやらなくていいようにね!
天然と合成素材の違い
さて、天然素材と合成素材の間にはどのような違いがあるのでしょうか。そしてその違いは何を意味するのでしょう?
前提として、天然素材は植物・動物などの自然由来の成分でてきているのに対し、合成素材は化学成分や石油・石炭・プラスチックなどに由来するさまざまな成分を複雑に組み合わせ、人工的に作り出されます。
それだけ聞くと合成素材ってあまり良くないもののように聞こえますが、繊維開発技術が進むにつれ、天然素材よりはるかに優れたところをもつ人工素材も生まれているんです。
快適度
まずは心地よさから比べて見ましょう。天然素材はやはり合成素材より気持ちよく感じます。でも理由はなんでしょう? それは、目がきつく織られている合成素材に比べ、自然由来の素材は通気性に富んでいるからです。
コンフォートワークスの生地を使って検証してみました。Gaia Fog と Kino Ashのふたつです。
Gaia Fog
Kino Ash
違いは一目瞭然。コットン生地は繊維の間に小さな隙間を保っていますが、合成ポリエステル生地はほとんど隙間がありません。
あなたも実際にサンプルを手にとってGaia FogとKino Ashの違いを確かめることもできます。同じ織り方で比べても、合成繊維に比べてたくさんの隙間がある有機繊維は、織り目の詰まり具合に関わらず空気を通しやすいつくりになっているのです。
心地よさと通気性の良さという点では、自然素材の生地が断然、上です。
吸水力
続いて吸水性を比べて見ましょう。こぼした飲み物やワンちゃんの失敗で新品のソファカバーを汚すのは嫌ですよね。そんなテストに耐えうるのはどちらの繊維でしょう?
合成繊維には隙間がない、ということはつまり防水力に優れているということです。天然素材は水を吸収しやすく、なかでもコットンは格段に優れていて、それ自身の27倍の重さの水を保持できます。子供やペットがいるお家ではちょっと困ることになるかもしれません。
水のアクシデントに対応できる生地をお探しなら、合成素材が良いでしょう。 …
じめじめした天気が続きますがもう少しの辛抱です!
家に籠って梅雨が明けるのをじっと待っているみなさん、これからの季節に向けて軽やかで涼しく感じるファブリックに掛け替える季節がやってきました。
楽しい夏を思い描き、しまっておいた夏用ワードローブを引っ張り出す絶好の機会ですが、ついでにリビングルームもフレッシュに衣替え、というのはいかがでしょう。
どこから手をつければいいかって?それはもちろん、ソファです。
今回の特集ではこれからの季節にぴったりなフレッシュな見た目と座り心地を叶えてくれる、厳選したコンフォートワークスのソファ生地をご紹介します。
プレミアム・コットン
コンフォートワークスのMadison_Rose生地
プレミアムコットンを選ぶ理由:高品質の綿は使い勝手が良く、様々な雰囲気を作り出すことができる優秀なファブリック。耐久性もあり、洗濯機で洗えてメンテナンスも簡単(小さなお子さんやペットがいる家庭には最適!)なのに柔らかく、さらっとした涼やかな触り心地を持つ生地なんです。
おすすめの色:スモーキーピンク、ライトブルーやグレー
生地の詳細とお手入れ方法はこちらから
リネン
コンフォートワークスのLuna_Flax生地
リネンを選ぶ理由:リネンはカジュアルさと心地よさのバランスが絶妙な生地。シャビーシックな見た目とは裏腹に、トレンドに左右されないラグジュアリーさがあります。ナチュラルな繊維は生地に空気を通すので暖かい季節にはぴったり。
おすすめの色:クリームホワイト、抑えめのブルー
生地の詳細とお手入れ方法はこちらから
ウール
コンフォートワークスのShire_Mustard生地
ウールを選ぶ理由:ウールは肌触りが良いだけでなく、とっても強い素材。ウールの吸湿性と通気性が春の気候には非常に適しています。
おすすめの色:ティール(青緑)、ライトブラウン、ホワイト、マスタード
生地の詳細とお手入れ方法はこちらから
レザー
コンフォートワークスのバイキャストレザー_Savannah Saddle
レザーを選ぶ理由:タフ、エレガント、タイムレス…レザーにはこんな言葉が似合いますね。もう一つの革の良さは時代遅れになったりしないところ。メンテナンスも容易で防水作用もあり、そしてとにかくラグジュアリー!
おすすめの色:ダークブラウン、ライトブラウン、マットなホワイト
生地の詳細とお手入れ方法はこちらから
異素材混合
コンフォートワークスのHerringbone_Pebble生地
異素材混合生地を選ぶ理由:違う種類の素材がブレンドされてできたファブリックは一般的に強度や柔らかさが増すと言われます。と言うことは、ブレンド素材のソファカバーは春にもパーティにも対応可能ということですね。
おすすめの色:緑、赤、デニム
生地の詳細とお手入れ方法はこちらから
ファブリックが実際どんな色や手触りをしているのか、気になりませんか?8種類の無料生地サンプル(少額の送料のみご負担いただきます)をオンラインでお取り寄せできます!…
IKEAの新しいソファカバーを買ってワクワクしながらかぶせてみた時、ソファがまるでレーズンみたいにしわくちゃ…という経験をしたことがある人はいませんか?これ、私たちにとっても「よくある困った問題」なんです。 アイロンをかければいいのはよーく分かっています。でもカバー全部に綺麗にアイロンをかけるのはなかなか大変。それにカバーがアイロン不可の材質だったら…?新品なのに10年も使い込んだかのように見えてしまう悲しいしわを取るにはどうしたらいいのでしょうか。
#1 お湯のスプレー
最初のしわしわカバーの解決方法は実際にIKEAのスタッフに聞いてきたものです。家にあるものだけを使ってできちゃいます!
必要なもの
熱めのお湯が入ったスプレーボトル(50-60度くらいが良いです)と、
あなたの(清潔な)手
やり方はこうです:
最初にくちゃくちゃのソファカバーにお湯をスプレーする。
Image Credit : Thegraphicsfairy.com
そして手で全体のしわを伸ばし、広げて自然に乾かす。
Image Credit : Thegraphicsfairy.com
そうすればほら!しわが消えるのです!
Image Credit : Thegraphicsfairy.com
ビフォー&アフターの写真を見てみてください。
Image Credit :…