コンフォートワークスでは無印良品のソファカバーをお作りしていますが、「クッションのへたり」についてのお悩みを多くのお客様からいただきます。
しっかりとしたつくりで長持ちする無印ソファでも、愛用する中でどうしてもクッションのへたりが気になってきませんか?特にフェザーポケットコイルクッションは、使用しているうちに元々のふかふかした座り心地が弱まってしまうことも。
無印良品のソファは価格も10万円前後するのでできる限り長く使いたいもの。せっかくフレームがしっかりしてまだまだ使えるソファならば、クッションにもへたりがない方がいいですよね!
今回はクッションのへたりを予防、そして張りを復活させる3つの方法をご紹介します!
#1 空気を入れる
無印良品のフェザーポケットコイルクッションやダウンフェザーポケットコイルクッションはふかふかの座り心地が一番の特徴ですが、ふかふかな分長く使用しているとへっこみやへたりが気になってしまいます。
そんな時にはクッションをカバーから出して、パンパンと空気が入るように叩いてみてください。
羽毛と羽毛の間に空気が入り、ふかふかな座り心地が復活します!
#2 クッションをローテーションする
ソファは毎日使うものですから、どうしても同じ場所に座りその箇所がへこみがち。
例えば、この写真では向かって右側の背もたれクッションがへこんでしまっていますね。
こんな時には、まずは左右のクッションを入れ替えましょう!
3人がけの幅の広いソファでも、テレビやローテーブルの位置によって、いつの間にか左右どちらかばかりに座ってしまっている人も多いはず。
左右のクッションを入れ替えるだけでも、クッションがへたってしまうスピードを緩めることができますよ。
そしてクッションに裏表がない場合には、クッションをひっくり返すのも忘れずに!
#3 ソファカバーを変える
そして、実はソファカバーを変えるだけでもクッションのへたりを直すことができるんです。
ソファカバーでへたりを直すなんて信じてもらえないかもしれませんが、まずはこのビフォーアフター写真をご覧ください。
グレーのカバーはコンフォートワークスで一番人気のKino Ashでお作りしたカバー。実はこれ、カバーを変えただけなんです!中のクッション材は交換していません。
コンフォートワークスの新しいカバーを取り付けたクッションにハリが復活しているのが一目瞭然ですね。
ちなみにこちらがコンフォートワークスのソファカバーを取り付けたあとの写真。まるで新しいソファを購入したみたいですよね。
長く愛用していると、クッション材だけでなくカバー自体もくたびれてしまいがち。ぴったりフィットの新しいカバーをつけることで、へたっていたクッションがまるで新品のように復活します!
コンフォートワークスでは、古いものでは1996年製のソファから最新のモデルまで、旧型・新型問わず様々な無印良品ソファのソファカバーをお作りしています。
色やデザインを変えるだけでなく、ソファカバーを変えるだけでくたびれてしまったソファを生まれ変わらせることもできます。
作りがしっかりしていて持ちがいい無印良品のソファだからこそ、ソファカバーを取り替えてより長く使っていきたいですよね。
「うちのソファ、捨てるにはもったいないけど、見栄えがちょっと…」とお悩みのみなさん、ぜひコンフォートワークスのカバーを検討してみてください。もちろん、無印良品以外のソファカバーもお作りしています。
#4 クッション材を買い換える
そして、もちろん長い間ソファを使っているとどうしてもクッション自体がダメになってしまうことも。
叩いてもふっくらしない時や、中の羽毛や綿が飛び出てしまっている場合にはカバーを取り替えても手遅れなこともあります。
そして明らかに形が変形してしまっている場合には、クッションカバーを取り付けてもぴったりとフィットしないかもしれません。
そんな時には、元のブランドでクッションインサートを販売しているか確認してみてください。
廃盤になってしまったソファの場合、クッションのみなどパーツごとの販売がされていないこともありますよね。そんな時はご自分でクッションの中身を詰める方法も!
ソファクッションのへたり修理パックなるものを見つけました!中身を詰めたあとにデコボコしないようにしたり、原型をとどめていないクッションを元の形通りにするのは難しいかもしれませんが、どうしても張りを復活させたい場合には試してみる価値はあるかもしれません。
おわりに
今回はソファクッションのへたりを解消する4つのアイディアをご紹介しましたが、いかがでしたか?
クッションのへたりを解消し、お気に入りのソファに張りを復活させて気持ちよくつかっていきましょう!