以前こちらの記事でもご紹介した無印良品の体にフィットするソファ。「人をダメにするソファ」とも言われるほど快適な座り心地で、発売から多くの方に愛されているモデルです。

一人暮らしの方など、体にフィットするソファをソファ代わりとしてお部屋に取り入れてみたいとお考えの方も多いのではないでしょうか。この記事では、体にフィットするソファと無印良品の通常ソファを比較してそれぞれの長所や選び方をご紹介していきます。

 

そもそも無印良品の体にフィットするソファとは

無印良品で販売されている体にフィットするソファは、流動性のある直径1mm以下の微粒子ビーズを使用している一人掛けのソファです。

サイズ展開は通常サイズと小サイズの2種類ありますが、今回はソファの代わりになるものとして通常サイズをご紹介します。通常サイズは幅 65cm × 奥行 65cm × 高さ 43cmと1人で腰掛けるのに十分な大きさです。

クッションカバーには伸縮性のある生地と伸縮性のない生地、2つの異なる生地を使用しているので、体を包み込むような柔らかな座り心地と、しっかりと型崩れしない機能性を兼ね備えています。

それでは早速、無印良品の体にフィットするソファと通常のソファのメリットやデメリットを見ていきたいと思います。

部屋を広く見せるなら

ワンルームなどのコンパクトなお部屋は、機能性も大切ですが、広々と開放感のある印象を作るのもとても大切です。

ベッドやテーブル、生活に必要な家具家電を置くだけで空間がいっぱいになってしまって、ソファは置けないと諦めている方や、いらないと思っている方もいるのではないでしょうか？

先ほどもご紹介したように、体にフィットするソファは1人掛けにピッタリのサイズ感で場所を選ばず置けるというメリットがあります。同じ所に置くというよりは好きな所に移動もできるので、6〜7畳ほどのコンパクトな空間でも場所を選ばずリラックス空間を作れます。

逆にワンルームと言っても8畳ほどの空間があれば1人掛けのソファでも圧迫感なく設置することが出来るので、寝る場所と、日中の生活空間をしっかりと切り替えたい！という方には2人掛けなどのコンパクトソファがおすすめです。

座り心地は？

無印良品では、フェザーをたっぷり使用したふっくらと柔らかなソファや、ウレタンを使用した適度な弾力感のあるソファなど、座り心地にもこだわっています。（無印良品のソファクッションについてはこちらの記事もご覧ください）

また、体にフィットするソファは「人をダメにするソファ」と言われるほどですから、離れ難い座り心地なのは言うまでもありません。

どちらも座り心地に関しては優劣つけられない快適さですが、一点挙げるとすれば体にフィットするソファはクッションのようにもたれかかって使いたい時、地面に座ることになるので、床が冷える冬などはラグや座布団が必要な点が唯一のデメリットかもしれません。

価格で選ぶ

家具を選ぶ時、その価格も重要な比較ポイントです。

体にフィットするソファは、カバーのついていない本体価格が税込7,990円（2022年3月現在）、カバーの種類にもよりますが、カバーとセットでおよそ10,000円前後で購入できます。

一方、無印良品のコンパクトな2人掛けのソファはおよそ税込47,900円〜（2022年3月現在）。体にフィットするソファとは違い、フレームやスプリングなどもあるため、やはり通常のソファの方が高くなるようです。

未来予想図を立ててみる

今はワンルームだけど、いずれ大きな部屋に引っ越しする可能性があるのなら、持ち運びに便利な体にフィットするソファがおすすめです。引っ越しの際の手間や業者に頼む費用も安く抑えられますよ。また、体にフィットするソファは部屋が広ければ、2人掛けや3人掛けのソファと併用しても快適なアイテム！家族が増えたら、子供部屋に置くという選択肢もあるかも◎

逆に、ミニマルに理想のお部屋を作りたい方や、2人暮らしで快適な空間を考えている方には今のお部屋にあったピッタリサイズの通常ソファがおすすめです。

体にフィットするソファは1人掛けなので、2人以上だと、もうひとつ必要であったり、ソファを買い足さなければいけなくなり、逆に空間を圧迫してしまう原因になってしまうかも！

終わりに

今回は無印良品の体にフィットするソファと通常のソファを比べてみましたが、いかがでしたか？それぞれにメリット・デメリットがありますが、無印良品のソファは、どれも高品質なものばかりです。購入後も長く愛用できるように、今の生活と今後の生活を想像して、ご自身のライフスタイルに合ったソファを選んでみてくださいね。

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