汚れて古くなってきた布張りのソファを見て、すみずみまで掃除する方法がないかな、と思ったことはありませんか。
この記事では、ソファを新品同様に見えるようになるお掃除の方法を8つの方法をご紹介していきます。
でもその前に行なっていただきたいことがあります。それは…
ソファのお手入れ方法の再確認
ソファの布地によっては、布地の種類ごとに使用できる洗剤が異なります。
お手入れ方法のコードがソファのタグに記載されています。コードの読み方は次のとおりです。
W: 水性洗剤のみ
S/W: 水性またはドライクリーニング用洗剤solvents and water-based cleaners
S: ドライクリーニング洗剤
どの洗剤を使えばよいかがわかれば水性の洗剤を自分で作る事もできます。しかしタグに「X」が付いている場合は、定期的に掃除機をかけることに加え、クリーニングの専門業者に頼んで徹底的にお掃除するのがベストです。
他の選択肢としては、お掃除が必要なときにいつでも洗濯機で洗うことができる、取り外し可能なソファカバーを使うという方法があります。では実際のお掃除について、イヤなにおいもせず見た目もきれいに保つ方法を、ステップバイステップでご紹介します。
ステップ 1. ソファのお掃除を毎月の予定に組み込む
ソファのお掃除はそれほど楽しいことではありません(私たちにとっても同じです)。
でも、ソファを長期間掃除せず汚れたままにしておいては、毎日使うことを楽しみにして手に入れたはずの家具がみすぼらしく見えてしまいます。
最高の状態を長く保てるよう、特にお子さんやペットのいるご家庭ではソファのお掃除を毎月の予定に組み込むことをおすすめします。
ステップ 2. シミが付いたらすぐにきれいにする
毎月のお掃除に加え、シミができたらすぐにきれいにしましょう。
ワインやピザソースなど、どんなシミにでもすぐに対応するかどうかが、取り除けるシミとなるか残るシミとなるかの分かれ目となります。
ステップ 3. 乾いたブラシを使って食べ物のくずやホコリを取り除く
普段のお掃除では、まずソファ全体に乾いたブラシをかけます。
ほこりのような簡単に取れるごみなら、乾いたブラシを数回かけると取り除けます。
ステップ 4. 届きにくい隅にはハンディクリーナーを使う
ソファの隅にはほこりやお菓子の包みがあちこちに見つかり、奥の方には小銭が隠れてることがありますよね。
そんなときはハンディクリーナーを使って、あるべきでない場所にあるゴミや食べくずを吸い取ってしまいましょう。これでアリやゴキブリなどの害虫にとって餌を探す格好の場となる可能性が低くなります。
ステップ 5. ソファ生地用の洗剤を使う
ソファのタグを(できれば)読んでお手入れする方法を見つけたら、目立たない場所にある小さなシミなどでパッチテストを行なってみましょう。
失敗しても目に付く心配もなく、洗剤の効果を確認できます。
選択肢としては、McKeeのマイクロファイバー用クリーナー(マイクロファイバーソファのソファ用)やReal Simple Cleanのレザー家具用クリーナーなどがあります。
ステップ 6. 柔らかいタオルで軽くたたく
頑固なシミに液体洗剤を使用する場合は、湿った部分を柔らかいタオルで軽くたたいて拭き取り、カビや臭いが発生しないようにします。
ステップ 7. 空気乾燥させる
最後に、ソファをふたたび使う前に、少なくとも12時間はソファを空気乾燥します。扇風機を1~2台近くで回しておくとより早く乾かせます。
ソファをもっと楽な方法できれいに保っておきたいですか。簡単に取り外して洗濯機洗えるソファカバーがあれば、素早く簡単にきれいにできます。玄関先までお届けするコンフォートワークスのソファ生地でぜひテストしてみて下さいね。