IKEAに行く時ってワクワクしますよね。
IKEAはまさに大人のトイザらス。お目当てのものはちゃんとあったのに、お店を出るときには全然必要のないものばかりを山盛りに入れたバッグを持っている…。
IKEAのお店のレイアウトやディスプレイが素晴らしすぎて、自分でも気づかない間にあれもこれもカートに放り込んでしまうんです。
結果、レジを背にするときにはお財布は見事に空っぽに…!
みなさんがお会計で慌てないよう、日頃からIKEA遠征で鍛えて来た私たちが「正気を失わずにIKEAを廻る方法」をお教えします。
欲しいものは調べておこう、そして書き留める!
予算内で買い物を終わらせたいなら、必ず持っていきたいのが「リスト」。
ここで肝心なのは、そのリストはちゃんと手に持って歩きまわれる、物体であるべきということ。頭の中のリストではあっという間に隅に追いやられたり、あるいは忘れ去られてしまったりしますからね。
何があってもお金を使い過ぎないよう、念には念をいれておきたいという方は、一番良く見るカタログのページを切り取り、2回お店に行きましょう:1度目は自分が欲しいものをじっくり下見し、2回目で購入を決めれば良いのです。
1回の買い物はひと部屋分のみ
IKEAにあるモノの量は圧倒的。全部見るだけでくたびれ果ててしまいます。部屋ごとに買い物を分けましょう。これでショッピングには秩序がもたらされ、あなたも息継ぎするひまが確保できるというわけです。
この方法は、各部屋のインテリアをどんな風にしたいか、焦点を絞るという意味でも有効ですよ。混乱して手当たり次第にカートに詰め込む衝動買いを避けられます。
お店を逆に廻って見る
ショールームや工夫をこらしたディスプレイは全部飛ばして、順路の最後からお店を廻ってみましょう。セルフサービスエリアから始めることで、お目当てのショッピングは実際に商品が置いてある倉庫で片付けることができ、お財布に入っているお金を1円残らず使ってもらうために巧みに作り上げられた美しいショールームで惑わされずに済みます。
情報を仕入れる
特にセールの情報においてはこれが大事!
さて、問題はそれをどうやるか、ですよね。
答えは簡単、IKEAのウェブサイトで欲しいアイテムがセールになっているか確認しましょう。もしそうなら万々歳、予算内に収まるだけではなく、欲しいものリストに惜しくも入らなかった(けど気になっていた)いろんなものも買えちゃうかもしれませんよね!
お目付役にサポートしてもらう
IKEAには誰かと連れ立って行くのがいちばんです。
お目付役とはあなたがうっかり衝動買いをしそうになってしまったとき本来の目的を思い出させてくれ、不要な買い物をしないよう止めてくれる人です。
このポジションは他にも「必要な買い物に関しては応援してくれる」「重いものを車に運び入れるときに手伝ってくれる」など、ありがたいサポートを提供してくれる(はず)。
くれぐれも、やってはいけない衝動買いをしてしまいそうな時にちゃんとNo!と言ってくれる人にお願いしましょう。
IKEA FAMILYカードに登録する
そんなにしょっちゅうIKEAに買い物にいくわけではないという人も、IKEA FAMILYカードに登録すれば、メンバーだけのお買得アイテムやサービスなど、メリットはいっぱい。
登録に全くお金がかからないのに割安でお買い物ができるなんて、最高じゃないですか?
使い回しができるアイテムを買う
モジュール式の家具を買えばご自宅の空間を最大限に生かすことができます。こういったお手頃価格かつカスタム可能な家具はサイズダウンしたりバラしたり、もしくは新たな機能や収納スペースを確保するために「増築」したりできるんです。
IKEAのIVAR/イーヴァル 収納システムのような商品は様々な種類の追加パーツが用意されており、用途に応じてカスタマイズしたり拡張したりできるようになっています。
また、PLATSA/プラッツァ ワードローブシリーズはそれぞれ単品で購入できる上、シリーズの他の商品と連結ができるようなデザインにもなっています。
IKEAへ行けばセット購入が可能なユニークなコンビネーション家具を見つけることができますよ。
さあ、これが私たちの「お金が吹っ飛んで行かない」IKEAショッピング術。
もっといろんな節約術を知りたい!という方は、こちらの「お金をかけずに家の模様替えを楽しむ方法」も合わせて読んでみてくださいね。
また、IKEAから届いたばかりの家具でご自宅のインテリアを素敵に仕上げるアイディアをお探しなら、コンフォートワークス編集のEブック「Timeless Living: IKEAのアイディアがつくる美しい家」(英語)もぜひご覧になってみてください。