初めての育児は、ベビーグッズの買い物もついつい度が過ぎてしまって、知らない間にかなりお金を使ってしまっていた、という事態に陥りがちです。
そしてそれに気づくのは… クレジットカードの明細を見てひっくり返った時!
新米パパママにとって効果的な節約術を知っておくのはとっても大事。今回は新生児期の育児を上手に乗り越え、赤ちゃんも銀行口座も健やかにする、6つのアドバイスをご紹介します。
1つで2役!のベビーアイテムを買おう
こんなに小さな赤ちゃんなのに、お世話に必要なあれこれは数え切れないほどあります。ベビーベッドやベビーカー、車のベビーシートやバウンサー、おむつ替え台に赤ちゃん用の椅子…「必需品リスト」の終わりはどこにあるのでしょう?
支出を文字通り半分にしてくれるのは、そういったベビーアイテムの中で2通りに使えるもの、さらに良いのは赤ちゃんと一緒に「育つ」家具などです。
例えばベビーベッドがよちよち歩きの子供のベッドに変わるとか、車に乗せればベビーシートとして、家の中ではハイシートとして使えるベビーベッド、それから新生児用のバスタブでも大きくなるまで利用できるものなど、さまざまです。
1台2役のアイテムは節約に役立つだけではありません。家のなかに家具が占める場所も断然少なくなります。
赤ちゃんが生まれる前に買い過ぎない
初めて子供を迎える身として、会えるのが楽しみ過ぎてベビーショッピングも過熱気味になってしまうのは当然です。結果としてまだ生まれてもいない赤ちゃんに使ったお金がすでに相当な額、というのもよくある話。
正直な話、ベビーのおもちゃや靴、プレイジムなどは後からでも十分です。しかも赤ちゃんは身長や体格はもちろんのこと、ねんねや食事、遊びの好みも千差万別。そんな状況で親にとってのベスト(かつ安上がり)な選択肢は、出産前はぎりぎり最低限必要なものしか買わない、ということ。洋服やおむつ、ミルク育児なら粉ミルクなどをひと月分。それ以外の買い物は赤ちゃんが生まれてからのお楽しみとして取っておきましょう。そうすれば赤ちゃんが実際いるもの、そして無くてもなんとかなるものはどれだろう、とよく見極めることもできます。出産後に買い物をする、というだけでかなり節約できるのです。
特定の性別に偏っていないアイテムを選ぶ
子供が2人以上欲しいとがんがえているなら、どちらの性別でも使えるようなデザインのものを選びましょう。
そうすれば2人目が生まれた時、ベビー用品はだいたい揃っているということになります。特にベビーベッドやベビーカー、ベビーシートなど高価なアイテムに関しては有効です。
今度買い物に行った時、鮮やかなピングのベビーシートが目についたら、一度考え直して見て。ユニセックスの色やスタイルを選べば長い目で見た時にかなり節約になります。
でもふと思うのが、それってベビーグッズだけの話じゃない、ということ。同じようなルールをホームインテリアに当てはめてみるのもいい考えですよね!
おむつやミルクはスマートに
赤ちゃんの最初の1年で最も高くつき、繰り返し行うことになる出費が食事と衛生関連です。そう、つまり粉ミルクとおむつですね。
栄養補給に関して医師は少なくとも最初の6ヶ月はおっぱいが最善の選択と推奨しています。お金を使わなくて済むだけでなく、ママにとっても赤ちゃんにとっても健康的な方法です。
地域によっては最初の6ヶ月をおっぱいのみの育児で過ごす母親は50%にも満たないというリサーチもあるようですが、もし哺乳瓶を使うことを選ぶなら、グッズは賢く手に入れましょう。例えば電動の母乳搾乳器を買うとなるとかなり高くつきますが、友人や親戚に借りれないか聞いて見るのはとてもいいことです。
粉ミルクにするなら、病院でどんなメーカーの物を使っているか看護師さんに聞いて見て、持ち帰ってもいいなら遠慮なくバッグに詰めましょう!
小児科で無料の粉ミルクサンプルをもらうこともあります。それも上手に使ってください。
おむつも定期的に購入しなくてはならないものですが、まとめ買いをすれば少量を度々買うより安いはずです。また、おむつはよくセールの対象になっています。普段から気をつけてお店を見ておきましょう。いくつか違う店で価格を比べて、どこが一番安いか知っておくと良いですね。
洋服は機能性を重視
赤ちゃんが生まれた時は心の思うがままに買い物をしてしまうこともよくあります。結果どうなるかって?ほとんど(あるいは全く)着る機会を見ない新生児サイズの凝った洋服にうんとお金をかけてしまう、というミスです。
6ヶ月くらいまでは、ベビーたちはロンパースのようなつなぎの服を着ておくるみに包まれる生活です。
あなたの愛情が高まり過ぎて買った超高価なブランドもののベビー服は、子供が着れそうになった頃にはすでにサイズアウト…。
もし絶対に可愛い服を買ってあげたい!と心に決めているなら、少なくとも6-9ヶ月になるころまで待ちましょう。それなら有効に使えますよ。
お掃除にはお金も時間も節約したい
新米パパママが見過ごしがちなこと、それは赤ちゃんまわりのお掃除にかかる手間と時間です。
母乳やミルクの吐き戻し、おむつの漏れ、そして嘔吐などはほんとうによくあることですし、しかも成長するに従って大変さが増すこともあるんです。
さて、このお掃除にかかるお金(と労力)減らすにはどうすればいいのか?答えは、家の見た目を素敵に、そして清潔に保つのに役立つインテリア用品にあります。
例えばシミだらけになったチェアシートを数年おきに買い換えるより、洗い換えのカバーをソファやアームチェア、そしてダイニングチェアにもかけるのはいかがでしょうか?これこそ家も財布も喜ぶ選択!
さあ、家をベビー仕様にする用意はできていますか?まずはご自宅のソファにお手軽価格で洗濯可能なカバーを選びましょう。カバー生地を試すならこちらから!