お気に入りのソファに、もしもシミができてしまったら!!
大きな家具であるソファは丸洗いできないし、間違った方法でシミを落とそうとすると、逆に跡が広がって残ってしまうことも。
インテリアの主役でもあるソファはいつまでも綺麗に使いたいものです。
そこで今回は、お気に入りのソファを綺麗に長く使っていくために、ついてしまったシミを取る方法と、シミ予防の方法をご紹介します。
ソファのシミ取りを始める前に①
ソファのシミを見つけたら、すぐにシミ取りをするのではなく、まずは乾いた汚れを除去するところから始めましょう。食べかすや埃、髪の毛などもシミ取りの際に残っていると新たな汚れの原因になってしまうため、最初に除去しておくことが大切です。
まずは掃除機やコロコロクリーナーを使って丁寧に掃除します。
クッションやブランケットなど、ソファに置いていたものも、洗剤や水などが跳ねて汚れてしまわないように、近くには置かないように注意しましょう。
ソファのシミ取りを始める前に②
これから紹介する方法は、一般的に家庭で簡単に行うことができるシミ取りの方法ですが、ソファの材質や生地によっては、適していない場合もあります。
そこで、シミ取りを実践する前に、ソファの取扱説明書やソファカバーがある場合はカバーのタグを確認してください。
そして、確認後には念の為、ソファ生地の目立たない場所でテストを行うようにしましょう。お持ちのソファがどの方法に適しているか、しっかりと確認してから実践してください。
それでは早速ソファの染み抜きの方法をご紹介します!
重曹はシミ取りの強い味方
お家の中のお掃除に重曹はとっても万能なアイテムです。重曹は元々食品添加物で、口に入れても大丈夫なので、小さなお子様やペットがいて、市販のお掃除スプレーを使いたくないという人にも安心ですね。そんな重曹ですがソファのシミ取りにも大活躍!
乾いた汚れをとり、目立たない場所でテストを行ったら、重曹を濡らさず、粉の状態でソファのシミの上に均一に広げます。この時擦ったりせずに振りかけるのがポイントです。20〜30分程置き、掃除機で重曹を吸い取ったら完了です。
重曹+中性洗剤は最強のシミ取り液に
上記の方法で重曹を吸い取っても、まだソファにシミが残っている場合は、重曹と食器洗い用の中性洗剤が効果的です。
まずは重曹と中性洗剤を1:1の割合で混ぜます。そしてそれをぬるま湯に対して3〜5%の割合で溶かし、染み抜き用の洗剤を作ります。それをタオルに含ませ、シミにぽんぽんと叩くように馴染ませます。シミが浮いてきたら、ぬるま湯を含ませたタオルで拭き取り、乾いたタオルで水分を取れば完了です。
この時強く擦ったりせず、常にぽんぽんと叩くことが大切です。擦ってしまうと生地を傷つけ毛羽立たせてしまったり、汚れを広げてしまうので要注意!
それでも取れないシミにはオキシクリーン
なかなか落ちない汚れには酵素系漂白剤のオキシクリーンを試してみてください。
ぬるま湯1Lに対し、大さじ1〜2杯ほどを溶かし、タオルに含ませシミをぽんぽんと叩き、馴染ませます。そのまま1時間ほど置き、ぬるま湯を含ませたタオルで洗剤を拭き取ります。最後に乾いたタオルで水分を取って完了です。
オキシクリーンは酵素系漂白剤ですが、漂白剤に変わりはないので、必ず目立たない場所でテストを行い、換気をしながらシミ取りを行うようにしてください。
ソファのシミを予防するには
ソファのシミが心配だとソファでの飲食などに気を使いますが、シミができにくいソファカバーをつければストレスフリーにソファのシミ予防ができますよ。
コンフォートワークスのイージークリーンブレンドは、ナノコーティングが施されたソファカバー生地。液体汚れに強く、水分を弾いてくれるのでシミができません。ついうっかりジュースやワインをこぼしてしまっても、さっと拭き取るだけ。染み込みにくい生地なので、お手入れも簡単です。
おわりに
今回はソファについてしまったシミ取りの方法や、シミを予防するおすすめのソファカバーをご紹介しましたが、いかがでしたか?
コンフォートワークスのイージークリーンブレンドが気になった方はぜひ生地サンプルをご確認ください。