ここ数年、世界的に環境への意識が高まり、持続可能なライフスタイルが注目されるようになりました。最近では低価格で家具を購入することができるようになっていますが、大量製造・消費には環境に大きな負担がかかっています。国内で製造されているブランドのなかには、世界に誇れるような技術やデザインをもったブランドがたくさんあります。
そこで今回は、サステナブルを積極的に取り入れている国内のソファブランドを4つ厳選して紹介していきます。様々な面から積極的に環境に優しい取り組みをしているブランドです。
目次
・SWAYLEY
・CondeHouse
・NOYES
・株式会社モーブル
SWAYLEY
三重県にあるウレタン工場から生まれたブランドSWAYLEY。国内製造にこだわり、作られたウレタンクッションのソファは、最上の座り心地を実現しています。 SWAYLEYはソファのフレームに再生紙を原料とする強化ダンボールを採用、環境への負荷を最小限に抑えています。強化ダンボールを使用することで、大きな家具として認識のあるソファも、簡単に持ち運びでき運搬、運送時の負担も軽減されています。また、良質なウレタンを2種類使用しているため、一般的なウレタン製のソファに比べ長期使用が可能という点も特徴です。シンプルだけど優しい雰囲気がしておしゃれなデザインは、2020年にはグッドデザイン賞も受賞するほど。
SWAYLEY公式サイト
CondeHouse
CondeHouseは日本発の家具メーカーで、木材の持続可能な管理や環境への配慮にこだわるブランドです。 家具の製造には間伐された木を積極的に使用し、無駄なく使い切ることを掲げています。間伐とは家具や資材のために、森の木を切ることではなく、適度に木を間引くことで陽の光が届き、豊かな森を育てるということです。こうした間伐により出た木材を使うということは、サステナブルに大きく繋がっています。 CondeHouseでは、北海道産の木材を積極的に使用することで輸送にかかるエネルギーの削減にも取り組んでいます。職人の手仕事と、テクノロジーを融合させた優れた製品が多く、細部までこだわった繊細なフォルムや機能性は家具を長く使っていくことへと繋がります。
CondeHouse公式サイト
NOYES
上品で美しいデザインが魅力的な国産ソファブランドNOYESは、名古屋にある自社工場で職人がひとつひとつ丁寧にソファを製作しています。「流行にNOを。普遍にYESを。」というコンセプトのもと洗練されたデザインと機能性の高いソファが特徴です。地球に優しい再生素材を積極的に使用しているだけでなく、地域の企業と多く関わる事で、海外からの運送によって発生する二酸化炭素の削減にも貢献しています。作業工程でも廃棄物をなるべく減らした環境に優しい製作を行っています。
シンプルで上品なデザインが多いNOYESのソファは、長く良い商品を使用したいという方にはとてもおすすめです。購入後の保証があるだけでなく、修理・張り替えにも対応してくれるのが嬉しいポイント◎
NOYES公式サイト
株式会社モーブル
株式会社モーブルも同様に国内の家具メーカーです。2023年より株式会社モーブルが販売を開始したサステナブルなソファはRICEWAVEという素材を使用したソファです。なんとこのRICEWAVEはお米由来のバイオマスプラスチック!非食用のお米や米菓メーカーなどで発生する破砕米を利用しているためフードロス問題の解決に貢献しています。ソファのフレームに使用されている木材も成長の早いセンダンという木を使用し、地球温暖化問題も考慮されています。
また燃やしてもダイオキシンが発生しないエコな素材を使用しているため、処分したいときは細かく切って燃えるごみとして出すこともできます。サステナブルに配慮した商品を選びたい方にはとてもおすすめです。もちろん使い心地、デザインなどソファとしても優秀◎
株式会社モーブル公式サイト
おわりに
今回はサステナブルなソファブランドをご紹介しましたがいかがでしたか。長く使っていくソファはこだわり抜きたいですよね。思わず友達に自慢したくなる商品を選びたいです。またブランドの取り組みに共感できたらぜひ利用してみてください◎ コンフォートワークスでも環境に優しい取り組みを心がけています。少しでもみなさんの思い出の詰まったソファが、長く快適に使えるようにこれからもお手伝いしていきたいと思っています。
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