あけましておめでとう御座います。もう1月の半ばですが今年初めてのブログ投稿となります。多くの社会人の方や学生は既に日常の生活に戻り、主婦の皆様もいつものように忙しくされていると思われます。
さて、2018年のインテリアが実際にこれまでと比べてどのように変化していくのかをお話させて頂く前に、2017年に流行したインテリアを振り返ってみましょう。
塩系インテリア
2016年から注目され続けているスタイルです。塩という名前の通り、さっぱりしたインテリア、男っぽいインテリアという意味が込められています。茶色や黒でレトロっぽいけれどどちらかというとさっぱり西海岸風なイメージです。
タッキー
タッキーは柄に柄を組み合わせたスタイルで、英語でTackyと「悪趣味な」という意味です。柄柄だけれど否めないギリギリのデザインで止めるなんとも勇気のいるようなスタイルですが、一度やってしまうとどっぷりハマってしまいそうですね。
カラフルパワフル
こちらも派手な印象の名前でタッキーと似たような扱いですが、カラフルパワフルの場合はタッキーのように「柄」ではなく、「色」自体を組み合わせてカラフルにします。使用する色もオレンジや赤色、黄色といった暖色がメインで、寒色の場合でもビビッドカラーとして取り入れられます。
2018年の流行はスタイルは何?
ネット上では、数多くのスタイルが流行に乗るのではないかと噂されています。これから流行るのではないかと噂されているスタイルを下記にまとめています。
ミルキー・マリン
「ミルキー・マリン」は、名前から連想すると何かミルキーなクリーム色とマリンの水色を連想させますがそのままです。白やベージュなどオフな色を基調とさせ、ワンポイントでマリンを連想させる色のアイテムやウッド調をメインにしたインテリアスタイルです。女子から人気がとてもありそうですね。
スカンジナビアン・ジオメトリー
まず、スカンジナビアンは北欧という意味ですよね。そしてこのスタイルはここ数年騒がれ続けて一番支持のある「北欧インテリア」に、ジオメトリー柄を加えた通常の北欧インテリアより1スパイス欲しい方の為のスタイルとなっています。
ホーム・アウトドア
このスタイルは名前の通りホーム(家)でアウトドアなイメージをテーマとしたスタイルです。とりあえずウッド調でキャンプにきているかのような雰囲気のお部屋です。ただしこのスタイルには多くのグリーンがお家を囲っている必要があるので東京のど真ん中ではできそうにないですね。。。笑
スタイリッシュジャングル
スタイリッシュジャングルは、お写真のように壁画でジャングルの雰囲気を出しているものが程んどで、モダンなアイテムと組み合わせることによって生み出される名前の通りスタイリッシュなジャングルのお部屋です。昨年にトレンドカラー「グリーナリー」が流行したことから始まったと言われています。
ちなみにこのお部屋のソファのカバーは弊社Comfort WorksがIKEA Karlstadのハンドメイドで作製したものです。
まだまだ他にもこれから流行るであろうと言われているスタイルがありますが、以上がざっとメインなスタイルになりそうです。しかし、何故かどのスタイルにも今年の流行色である「Ultra Violet」にあまり関係していないように思われます。
Wabi-Sabiスタイル
まず、Wabi-Sabiという言葉の定義から。侘びに「綺麗に澄みきり落ち着いた味わい」、寂びには「古きに趣があること」を意味しています。
海外のメディアではこのスタイルを「中途半端」なスタイルと捉えられています。例をあげると綺麗に塗られていないムラムラな壁であったり不完全同士のアイテムの組み合わせです。
Ultra Violet – ウルトラバイオレット
この色を見るとラベンダーの色を連想させますよね。ファッション業界ではすでに取り入れられていますがインテリア業界では今年流行るスタイルをざっと確認した限りこの色の流行は少し先になりそうかもしれません。ただ、北欧にも合わないし、ミルキーマリンにも合わないラベンダー色ですが、どうアイテムが組み合わさっていくのか楽しみですね。
最後に
如何でしたか?今年の流行はまだ「何が一番流行る」かはまだ分かりません。今北欧テイストのスタイルを持っている方は「スカンジナビアン・ジオメトリー」に挑戦するのもありですし、日本人であるなら挑戦してみたい「Wabi-Sabi」も有りかと思われます。ただ、弊社でソファカバーをご注文頂く多くのお客様はやはり未だ北欧推しの方が多いです。これからどのスタイルに人気が出てくるのか楽しみですね!
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