自宅が狭小?それなら今回の特集で自宅の空間を最大限に広げるコツを学んで、小さなスペースを最大限に活用した時の効果を実感してください!
一般的な傾向としては、都市に住む人は増え続け、家の面積は徐々に小さくなっていっています。ということはさらに進化した省スペースアイディアが必要だということ。
私たちがご提案する最先端の「大きくなくても自宅の機能を高める方法」ぜひご覧ください。
壁を大いに活用する
壁はどんな家でも見過ごしがちな「使えるスペース」。
何もない壁にはシェルフを取り付けて収納を拡大したり、テレビをかけて場所をとる大きなテレビ台をなくしてしまうこともできます。
上に向かって使える場所を探しはじめれば可能性は無限大。自転車を掛ける人もいれば、ペグボードとも呼ばれる有孔ベニヤを取り付け、小物を整理するシェルフや観葉植物をディスプレイして、言わばウォールガーデンを作ってしまう人も!
クリエイティブに壁を使って、その分の床スペースをクリアにしましょう!
いらないものは処分する
自宅のスペースを広げたければ、まずは不要なものの処分から始めましょう。簡単なようでいて難しいこの作業、特に何年も使ってないけれど思い出のつまったもの(まぁつまりは意味もなく手放せずにいるもの)などは処分しづらいものです。
身の回りを片付けることにおいて一般的なルールNo.1、それは「去年いちども使っていないものは処分」すること。もしどうしても、絶対に、何があろうとも捨てられないものをお持ちの方は、保存する場所をきちんと決めて整理整頓しましょう。
これからも散らかりを生み出さないためには、小物や行き場所のないあれこれを収納ボックスにいれてしまっておくこと。毎日使う必需品だけを、すぐに手が届くところに出しておきましょう。
上も下も見逃さない!
場所を節約するひとつのやり方は、使わないときには他のものの上に乗せて置けるような家具を選ぶことです。
例えば重ねておけるスツールや収納ボックス、椅子などは、使っていないときには省スペースに片付けておけますよね。
スタッキングできる家具以外にも、今ある家具の「下」を使うことも大事です。ベッドやソファの下に、収納に使えるスペースはありませんか?
もしベッドが低すぎてなにも置けない、という場合もベッドの嵩上げができるパーツなどを使って高さを出したり、ソファなら脚を交換することで空間を作り出せますよ。
多用途な家具を探そう
ひとつの家具にいろんな機能や用途がある – それってまさに省スペースということですよね!
多目的なアイテムとしてはオットマン・スツールやソファベッドなどが良い例です。
オットマンは収納スペースを増やしてくれますし、ソファベッドなら日中はソファ、夜はお客さん用のベッドとして活躍します。
この作戦なら、ひとつの機能しかない家具をいっぱい置いてスペースを無駄にすることもありませんね。
使い勝手の良い部屋を作ろう
多機能な家具で空間を広げるということは確かに有効ですが、そこからさらに発展させて、部屋自体を多機能にするというのはどうでしょう?
LifeEditedのような、狭小な部屋に快適に暮らすためのデザインに長けた会社には、インスピレーションの元がたくさんあります。
制限の多い部屋で多用途な部屋をデザインしているこの会社。例えばダイニングルームにもなるリビングや、お客さん用の寝室がオフィススペースになったりもします。
自宅を完全リフォームする必要はないですが、時間が経つにつれて住む人の生活や生活空間をより良いものにしてくれるような家具を選び、部屋の空間を最大限に活かすことはとても大事です。
鏡を使った錯覚で広い部屋に?!
実際には部屋は広くなっていないのですが… でも、明るさと奥行きが倍増した(ように見える)部屋は印象ががらりと変わります。
お金をかけすぎずとも自分だけの素敵なお家を作りたい?それならコンフォートワークスの無料のEブック「Timeless Living: IKEAのアイディアがつくる美しい家」(英語)がおすすめです!