古くなったソファを捨てようかどうか迷っているあなた。
本当に、本当に、捨てないといけないかどうかを冷静に見極めたいですよね。第一ゴミを増やしてしまいたくはないし。新しいのを買うのもお金がかかってしまうし。そして長年愛用したソファを手放すというのは気持ちの上でも簡単ではありません。
えいっと思い切…るその前に、「捨てる」あるいは「キープ」の判断材料となる基準を知りましょう!
1. ひどいシミ
なかなか取れそうもない汚いシミのあれこれがソファについている。理由は様々ですが、取れないシミがついたソファをどうしようと思う人は少なくないかもしれません。
私たちのジャッジ:キープ!
対処法:新しい、取り外し可能&洗濯機で洗えるソファカバーをつければ問題なし!
2. 破れや傷
ソファに大きな穴がひとつ(やふたつ)。
裂け目から中の詰め物が飛び出して来ているなんてこともあるかも知れませんね。
あなたのソファは自分の身を守ろうと必死に頑張ったに違いありませんが、悲しいかな、この地球上には幼児や元気いっぱいのペットの破壊力に耐えうるものなんてほとんどないのです。
対処法はダメージが表面上のものなのか、中まで到達してしまっているのかを見ればわかります。
私たちのジャッジ:キープ
対処法:傷が表面上のものであれば、単純に破れた箇所をハサミで切って取り除き、その部分を同じような布地で修復すれば大丈夫です。
もしくはソファカバーをかぶせて見た目をきれいにしてもいいですね。
もし損傷が奥深くまで達してしまっていたら、ソファのリペアを家具屋さんにお願いした方がいい場合もあります。
3. 「弾力」がなくなった
座った時にどこまでも沈み込んでいくような気がする?
そんなしっかりとした反発力を失ってしまったソファはどうすればいいのでしょうか。
ソファをとことん使い込んだという点は評価できます。でももうちょっと優しく扱ってあげても良かったのかも…?
私たちのジャッジ:場合による
対処法:プロの業者に出してソファのスプリングを交換か修理することを検討しましょう。クッションは中の詰め物を入れ替えて、外側は新しく布張りをしてもいいかも知れません。決して安くはありませんから、古く、ダメージを負ったソファの修復にお金をかけたくなければ、新しいものを買う方が良い時もあります。
4. シロアリの被害
もしソファの木のフレームがシロアリの被害にあってしまったら、まずしなくてはならないことは害虫駆除です。
私たちのジャッジ:場合による
対処法:木製部分への損傷の度合いによるのですが、自宅にシロアリの被害を広げないためにも、新しいソファを購入した方がよいかと思います。
もしくはシロアリが駆除されたら、ソファフレームを木工用ボンドで修復し、塗料を重ね塗りしてコーティングすれば、新品同様の見た目になってリペアできるかもしれません。
5. 見た目が…イマイチ
古いソファだけど問題は何もない。
ただ…1950年代から取り寄せたような見た目。そして実際1950年代から家にある、というケースです。
おばあちゃんには申し訳ないけどこのスタイルは微妙すぎる、と思っている人には…
私たちのジャッジ:キープ!
対処法:オーダーメイドのソファカバーをつければソファはすぐに「あなたの」好みのスタイルに変身!
ソファの模様替えをしたいな、とお考えの方はとっても簡単にソファの印象を替えられるカバーからトライしてみてください。ソファカバーの生地サンプルから選んでオーダーしましょう!