ダイニングルームはみんなのお気に入り。だってこんなにたくさんのごはんがあるんですもの!人間でも動物でも、子供たちはダイニングエリアの常連です。そんな彼らを愛おしく思いつつも、彼らが去った後に残るとんでもない食べ散らかし具合(とその片付けにかかる数時間)はちょっといただけません。
毎日山のようにやることがある中、ピーナッツバターがキッチンの壁に飛び散っているのは本当に「余計な」手間ですよね。そんな方に役立つ、ダイニング&キッチンエリアをどんなときもきれいに保つ8のコツをご紹介します。
1. ベビーゲート
キッチンエリアの悪夢を未然に防ぐ、一番シンプルな方法です。こういったベビーゲートは取り付けも使い方も簡単。2分ごとに怒鳴る必要もなく、子供とペットを遠ざけておけます。
2. 油絵の具
この方法は間違いなく救世主!例えばケチャップが飛び散っている壁を想像してみてください。この魔法の壁なら、ぬるま湯で拭き取るだけできれいに汚れをオフしてくれます。油絵の具がコーティングしてくれるので汚れがつきにくく、いつでもダイニングエリアの壁をきれいにキープできます。
3. 平織りのラグ
ペットはがりがり引っ掻くのが好きですし、特に猫にはつきものの習性です。繊維の輪っか部分が広がった織りのラグは爪が簡単にひっかかり、あっというまにぼろぼろになってしまいます。平織りのラグなら破けるまでに時間がかかるので、ペットたちは平織ラグをがりがりすることに集中し、他のものを引っ掻くことから気をそらせることができます。
4. 木やタイルのフローリング
子供やペットがいる家のダイニングルームにカーペットが敷き詰められていたら、アクシデントは避けられません。掃除のしやすい木やタイルの床の方が断然ベターです。簡単に洗濯機で洗える小さなラグをいくつか置いて、汚れたらその都度洗えば良いのです。
5. 木製ブラインド
キッチンのカーテンは素敵ですが、好奇心旺盛な子供や常に食べ物を狙っているペットたちの手にかかるとあっという間にみすぼらしい見た目に… 猫はカーテンにもよじ登って破いてしまいますし、子供たちにとってはカーテンはハンドタオルがわり。木のブラインドならダイニングエリアにナチュラルな雰囲気を醸し出してくれますし、掃除も楽チンです。
6.ハイタイプのキャビネット
キッチンやダイニングで使う、可燃性のものや毒性のあるものなどいろんな危険物から子供たちやペットを守るのに役に立ちます。しかも見えないようにしまっておくことで、部屋全体に洗練された印象が出ます。ここに食いしんぼうさんたちのおやつを隠しておくのも良いアイディア。
7. キッズ&ペットに優しいダイニングチェアカバー
誰もがダイニングの家具を美しくキープできるわけではないんですよね。布張りのチェアなどはお掃除も一苦労。でもチェアカバーがあれば大丈夫!
洗濯機で洗える生地のカバーは、食べ物の汚れに困っている人には最高の解決法です。食べ物を狙いにペットがキッチンとダイニングテーブルを往復するときに落ちる毛も、レザーやベルベットのカバーなら、コロコロなどの粘着式ローラーや掃除機で比較的簡単に取り除けます。オーダーメイドのダイニングチェアカバーを使ってダイニングをきれいに保つ習慣をつけましょう。
8.ナチュラルな動物除けスプレー
このスプレーを室内や家具に吹き付ければ、家にあるものすべてにペットがよじ登るのを阻止できます。自然素材のみ使用の、化学物質が入っていないタイプのものを選びましょう。植物エキスをつかったスプレーはお近くの日用品店で手に入ります。人間の子供にも効果があればいいのにね!
9. カラーコーディネート術
汚れを見えなくするいちばん簡単な方法は、隠すこと!拾っても拾ってもキリがないペットの毛は、同色の環境にすれば目立たなくなります。もしダイニングエリアが泥だらけの肉球や汚れた手の犠牲になってしまっているなら、ダイニングテーブルやチェアカバーを暗い色にして、汚れを隠しましょう。
おまけ:爪とぎロープをDIY!
ペットのおもちゃや爪とぎはとってもいいものですが、インテリアにそぐわないものも多いですよね。DIYの精神とたくさんのロープがあれば、お金のかからない爪とぎが簡単に自作できちゃいます。パイプやテーブルの脚に長いロープをきっちりときつく巻いていくだけで、ほら!爪とぎとしてだけではなく、熱いパイプの断熱材としても(とりわけ知りたがりの幼い子の手を守るにも)有効です。
ふぅ、できた!
さあ、ダイニング&キッチンエリアを子供たちやペットの容赦ない手から守るアイディアは以上です。ここに特集した8つのヒントが、ダイニングで過ごす時間をあなたにとっても、人間や動物の子供たちにとっても良いものにできるよう、願っています。
他にいいアイディアをお持ちでしたらぜひコメント欄で教えてくださいね!