腰掛けるものの中でも、ベンチはその良さがもっとも知られていないものでしょう。ベンチを買いたいという人はあまりいなくて、ウォルマートのアウトドア用品コーナーにベンチは置いてあるものだと多くの人が思っています。
そういう人たちは、ベンチは用途が多くて室内でも驚くほど使えるものだということを知らないのです。
通常ベンチクッションまたはボックスクッションが別売りされていますが、そのクッションだけでも良いインテリアとなります。お得だと思いませんか。
ときどきベンチクッションのカバーやボックスクッションのカバーを変えれば、そのたびに新しいインテリアにすることができます。
インテリアのアイディアを探しているけどあまりスペースもなくて、という方は、これからご紹介するアイディアをきっと好きになると思いますよ。
リビングルームの仕切りとして
ベンチはリビングルーム内の仕切りとして大変便利です。静かでくつろげるエリアを作るために、すでに配置されているシーティングエリアへベンチを加えてみましょう。クッションの有無は座り心地の問題だけなので、クッションがあってもなくても間仕切りとして機能します。
ヒミツの裏ワザ: ボックスクッションや角のしっかり立ったクッションをいくつかベンチにのせれば、デイベッドとしても使えます。長い1日の後に体を伸ばしてリラックスできますね。
コーヒーテーブルとして
リビングルームにあるシーティングのレイアウトの中央に四角いベンチを置けば、追加のシーティングとしてもコーヒーテーブルとしても利用できます。
ウィンドウシートとして
窓のそばにベンチを置けば、外の景色が見える陽が当たる場所でリラックスしながら読書するのに良いですね。リビングルームの隅の方でも素晴らしい読書コーナーになるでしょう。収納スペースのあるベンチは本の整理にも役立ちます。
フロアクッションとして
床にベンチクッションかボックスクッションを置き、フロアクッションとして利用しましょう。映画を見たり、ちょっと昼寝したりするのに最適です。お子様やペットたちも気に入りますよ。
ヒミツの裏ワザ: ボックスクッションは、ちょっとした足置きにもなります。ソファの前にいくつかポンッと置いておくだけです。
予備のシーティングとして
廊下に少しスペースがあるなら、そこにベンチをおいてクッションで飾ってみましょう。パーティーを開くときや、ちょっと考え事をしたいときにこの予備のシーティングが役立ちます。
玄関に収納スペースのあるベンチを置き、ウェッジクッションやボックスクッションを置くだけで、忙しい1日のお出かけ前に座って靴ひもを結ぶスペースができます。このベンチなら靴もしまえるので見た目もすっきりします。
ベッドルームのベンチとして
ベッドの足元に収納ベンチを置くと、こまごました物が入れられる収納場所ともなるシーティングエリアが加えられます。このオプションは子供部屋に最適。これでレゴを踏んでしまう心配もなくなりますね。
ダイニングのベンチとして
ダイニングの一部に取り入れれば、ベンチは素晴らしいものに見えます。木製のベンチは、より多くのお客様にテーブルの席へ着いてもらうことができるだけではなく、昔ながらの雰囲気をダイニングエリアへ加えることができます。
ヒミツの裏ワザ: 木製のベンチに合わせてシンプルな四角いベンチクッションをオーダーメイドで作れば、ちょっとした変化を加えることもできます。ベンチクッションをタフティングすると質感が増し、全体にロイヤル感を演出できます。
もうひとつヒミツの裏ワザ: ダイニングエリアに小さなコーナーが1つだけしかない場合は、パッド入りベンチとコーナーセクショナルを組み合わせれば、自分だけのダイニングブースが作れるかもしれません。
バスルームのベンチとして
シンクのそばにタフティングされた長いベンチがあれば、朝のメイクの時間がさらに楽しくなります。端にボルスターやボックスクッションを置けば、まさにロイヤルな雰囲気が出せますよ。
ヒミツの裏ワザ: 浴槽の横に小さなベンチがあれば、タオルやバス用品を置くのにピッタリでしょう。さらには、長めのお風呂で楽しむグラスワインや本を置くスタンドとしても大変役立つでしょう。
もうひとつのヒミツの裏ワザ:のんびりゆっくりシャワーを浴びたいときのために、シャワーにベンチを加えても良いですね。ベンチは防水のものを使うようにしてくださいね。
ベンチも室内インテリアに
ベンチは室内で使えないと誰が決めたのでしょうか。ベンチは間違いなく室内で使えるもので、ただ予備のシーティングスペースが作れるというだけではなく、ミニマリストなセンスを室内のインテリアとして加えることができます。
さらに、ベンチクッションはお好みの方法で使うことができます。床に置けば座布団として使えます。何かに立てかけるように置けばフロアチェアになります。ベンチとクッションに関するアイディアはたくさんあります。
ベンチクッションをおしゃれにしたいという方は、ベンチクッションカバーの交換をご検討ください。オーダーメイドのボックスシートクッションのカバーもお受けしています。
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