インターネットには理想的な子供部屋のイメージやアイディアが溢れていますよね。
ゴージャスなお部屋からミニマルなものまでその種類は様々。赤ちゃんのお部屋をデザインしようと思えば、数多くの選択肢から選ぶことができます。
デザインするにあたって、もし考えがまとまらず、どうしていいか分からなくなってしまったら、これからご紹介する簡単なステップバイステップガイドを参考にして初めてみて下さいね。
1. テーマを決める
テーマを決めると選択肢が絞られ、求めるもののより明確な方向性が見えてきます。そうすることで統一感のあるデザインが完成しますよ。
テーマを選ぶには様々な方法がありますが、その一つとして、核となるポイントを選んで、そこを中心にデザインを決めていくというやり方があります。
例えば、コンテンポラリースタイルの大きな鏡をお部屋のポイントにするなら、その鏡の良さを引き立てるように、スマートでミニマルなラインとカラーを持つ家具を選ぶと良いでしょう。
そのほかの方法としては、あらかじめ特定のテーマを選んでおくやり方があります。
虹、海の生き物、あるいは猫やキリンといった動物などは人気がありますよね。お気に入りの本や映画のキャラクターをテーマにしてみてもいいですね。
子どもが大きくなってすぐに飽きてしまわないよう、年齢に左右されないテーマを選ぶようにしましょう。
2. 色を選ぶ
これはもしかすると赤ちゃんのお部屋をデザインする上で、最も難しい部分かもしれません。サンシャインイエローにするかパウダーピンクにするか?明るくはっきりした色を選ぶかパステルカラーにするか?
大事なのは色選びに”正解”はないということ。あなたの選んだ色がテーマ、その他の家具、そして部屋のサイズに合っていれば、基本的に好きなものを組み合わせれば良いのです。
アドバイス: この段階でペンキは買わないように。まずは布製品を揃えてそれに合わせてペンキを買う方が簡単ですよ。
3. ”主役”を考える
赤ちゃんのために買い揃える家具のうち、一番重要なのはベビーベッドですよね。ですから、見た目、機能性、そして何より予算に合ったものを選ぶことが大切です。
4. 赤ちゃんのお世話とおむつ替え用のスペースを作る
赤ちゃんのおむつ替えは1日に8〜10回。ですから出来るだけ手間取らず、簡単かつ素早く替えられるようオーガナイズされた場所(例えばカリフォルニアホームグッズのこのような商品)が必要になります。
おむつ替えの他、お世話するためのものがきちんとストックされた快適な場所があると便利です。あなたのストレスを軽減してくれますし、赤ちゃんとのスキンシップにも役立ちます。
予算的に厳しいようなら、お金とスペースを節約できる、テーブルの上に置くタイプのおむつ替えマットを検討してみましょう。
5. 収納スペースを考える
赤ちゃんに必要なものを収納できるクローゼットやドレッサー(あるいは収納ボックス)も必要ですよね。
長期的な視点に立って、十分に余裕のある収納スペースを作りましょう。赤ちゃんはいつまでも赤ちゃんではありません。増え続ける一方の服やおもちゃをしまえる大容量の収納スペースがすぐに必要になりますよ。
そして、赤ちゃんの物の整理に明け暮れていると、自分のベッドルームも整理したくなってくるかもしれませんね。
6. 柔らかい照明
理想的な子供部屋を準備する中で、あなたと赤ちゃんに適した環境を作る照明の重要性も忘れてはいけません。
柔らかい明かりは、たちまちお部屋を暖かみのある快適な空間にしてくれるだけでなく、赤ちゃんが刺激を受けすぎないようにするのにも役立ちます。
機能面以外でも、照明には赤ちゃんのお部屋を信じられないくらい可愛く見せてくれる効果もありますよ。
例えば、アクセントを付けたい壁に豆電球を吊るしてみて下さい。魔法をかけたような魅力的な雰囲気になりますよ。ラグジュアリーな感じにしたいなら、お部屋全体の核となるような大きめのシャンデリアを取り付けるのも良いでしょう。
必要に応じて使えるように複数の照明があるのと理想的。おむつ交換台や天井の照明、そして心を落ち着かせる効果のある赤ちゃん用のナイトライトがあると良いですね。
7. さあ、飾り付け!
理想的な子供部屋を準備する中で、これがきっと一番楽しい部分ですよね。さあ、あなたの創造性を十分に発揮してみて。
ぬいぐるみ、写真、壁紙、アクセントを付けた壁、家具や壁に貼るステッカー、ベッドメリーなどデコラティブなアイテムで楽しんじゃいましょう。お部屋をあなたオリジナルのスタイルにして下さいね。
何を選ぶにしても、お部屋全体のテーマと合ったもの、もしくは美しいコントラストを生み出せるものにすることをお忘れなく。
8. お掃除が簡単なお部屋にする
最後になりますが、理想的な子供部屋をデザインするときは、あなた自身のこともちゃんと考えておきましょう。
簡単に言ってしまえば、(もしスペースがあるなら)授乳、げっぷ、抱っこといった赤ちゃんのお世話をするための椅子やソファを用意するということ。それがお掃除のしやすい生地でできているのはとても重要なことです。
いつでも好きな時に取り外して交換できるオーダーメイドのソファカバーを検討してみると良いかもしれません。そうすれば、もしソファが汚れてしまったら(というか必ず汚れるのでその時には)替えカバーに取り替えて、汚れたカバーは洗濯機に放り込んで丸ごと洗えちゃいます。
そのほか、サイドテーブルもお忘れなく。お水のボトルやスナック、赤ちゃんのげっぷタオルなど必要な物を手の届くところに置いておけますよ。
スタイリッシュでお手入れ簡単な子供部屋をデザインしようとお考えですか?ソファチェアには汚れたら洗濯機ですぐに洗えるソファカバーを準備しましょう。私たちの生地サンプルを試して、その中から赤ちゃんのお部屋にぴったりなものを選んで下さいね。