ソファはリビングの中で視覚的に大きな分量を占め、これひとつで部屋の印象が左右されます。そしてもちろん、一番使われる家具のひとつでもあるわけです – だってソファでただごろんとする午後って最高ですよね?
でも、そんなソファに合う色ってなんでしょうか。ソファ好きの私たちとしてはやはりみなさんにご自分のソファにぴったりの色を選ぶヒントをいくつかご紹介したく、今回特集することにしました!
1. リサーチ、計測、そして熟考!
これが第一にして最大のアドバイスです。生地や色やインテリアスタイルをあれこれ見始める前に、まずは座ってリビングを眺め、これから始めるインテリア改造計画の目的が何なのかしっかり考えましょう。
手段や必要なものは、目指すところによって変わって来ます。例えばソファをリビングのメイン家具として置きたい場合は、自宅に入った瞬間にゲストの目に入り、座りたくなるように目立つ姿でなくてはいけません。つまり明るい色の大きく、部屋の他のものとのコントラストが際立つようなソファが良いということになります。
2. アナログな色調
アナログ・カラーとは色相環の中で近い位置にある複数の色のことです。つまり3原色の間にある色。例えばオレンジがかった黄色とか、赤系のブラウンとか。アナログ・カラーの組み合わせでリビングは穏やかでリラックスした雰囲気となります。
部屋にあるものとソファを調和させれば、お家全体が安らぎに満ち、心配事などないような空気を作ってくれるでしょう。
3. 補色
補色、つまり対照的な色というのは色相環上で相対する位置にある2色のことです。そういった2色を使うことで、エネルギッシュでハッピーな空間を作り出せます。生き生きとした部屋になるでしょう。このような色使いは寝室にはあまり向きませんが、キッチンやリビングで使うとエネルギーがどんどん湧いてくるような気分になれるかもしれません。
4. 暖色
赤、オレンジ、黄色 – このような暖色はエネルギーと活気に満ちています。赤い壁(あるいはソファ)がある部屋にいると心臓と血圧に刺激が起こります。その結果会話が弾み、面白い話もどんどん出てきます。心理学的には、赤い服は人を魅力的に、自信があるように見せてくれるそうです。これ同じような作用かも知れませんね。
オレンジもまたエネルギッシュな色で、フィットネスジムのロゴによく使われる色であるのも納得です。黄色は幸せの色で、目立つので気付きやすい色です。黄色のソファというのは昼寝が日課の人には合わないかも知れませんが…でも疲れていたらソファが何色だって寝てしまいますよね。
そしてこれは忘れてはいけません!暖色は寒色に比べ人のお腹を空かせる働きがあります。ダイエット中だったらこのような色を避けてみるのも有効かも?!
5. 寒色
青、紫、緑といった寒色は部屋を大きく見せ、リラックスしていて落ち着きのある空間に見せてくれます。例えば青系の色はみる人の呼吸をゆっくりにし、血圧も下げる効果があります。お子さんがいるご家庭では役に立つ知識ではないでしょうか。しかしいくつかの寒色が持つネガティブなイメージには気をつけなくてはなりません。暗いトーンは悲しみの感情とも繋がっています。
6. ニュートラル・カラー
ベージュ、白、黒、グレーなどのニュートラル・カラーは言うまでもなく、あらゆるリビングルームに使われる代表選手。その理由はもちろん、様々なスタイルのインテリアに使える勝手の良さでしょう。例えばご自宅のソファが明るいグレーなら、クッションの色を変えるだけでリビングの雰囲気が一変します。
リビング空間にちょっとした活気と楽しみを呼び込みたいなら、ニュートラル・カラーとポップで明るい色のものを組み合わせるのがオススメです。アクセントになるクッションとか、植木鉢とかね。
さて、ソファにぴったりな色を選ぶコツをたくさんご紹介しましたが、実はひとつの色に決める必要はないんです。カバーを替えるだけでソファの見た目をいつでも新しい色にチェンジ!新しいソファを買ったみたいな気分になれます。私たちのソファカバーのオンラインストアでいろんな生地を見てみてください。そして気になる生地が見つかったらサンプルをご注文ください。実際に生地の色や感触を確かめてみてくださいね!
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それでは次回の記事でお会いしましょう!
Happy designing!