ローテーブルはその名の通り高さの低いテーブルで、和室の多い日本では昔から座卓やちゃぶ台として親しみがありました。ソファの前に置かれることが多いのでソファテーブルと呼ばれることもあり、大きさや高さ、素材や機能性においても様々な種類があります。
ローテーブルはリビングの中心に置かれることが多いので気に入ったデザインのものを選びたいものですが、高さや大きさなどソファとのバランスにお困りの方も多いはず。
この記事ではローテーブルを選ぶ際のポイントと、IKEAと無印良品のおすすめローテーブルをご紹介します。
お家のローテーブルを買い替えたい、今は置いてないけどローテーブルが欲しいなと探している人もご自宅のリビングをイメージしながらぜひ参考にしてみてくださいね。
快適さの鍵は高さにあり!

ソファに座ってローテーブルを囲むのか、床やラグに座ることが多いのか、自分のライフスタイルに合わせて使いやすいローテーブルの高さを見つけることが重要です。ソファの前に置くのであればソファの座面と同じくらいの高さがベストです。
食事をしないのであればやや低めでも良いですし、逆に食事もするのであれば5cmほど高いものを選ぶのも良いでしょう。ローテーブルは床に座る場合とソファに座る場合、どちらでも快適に過ごせるよう30~45cmくらいの高さで設定されているものが多いので、ご自宅のソファやライフスタイルを考慮して選んでみてください。
ちなみに私の家では座面の高さが40cmのソファに対し、 35cmのローテーブルを使用しています。ソファに座ったまま食事をするには少し低く感じますが、リモコンを取ったり、飲み物を置く際にはちょうどいい高さにあり、たまに食事を囲む際はラグに直に座るので、ストレスなく快適に過ごすことができています。
統一感を出すための材質選び

ソファやインテリアとの相性を良くするためにはローテーブルの材質も大切なポイントです。北欧インテリアならナチュラルなオーク材のような木材を選んだり、モダンな雰囲気にマッチさせるなら天板がガラスになっているものなど、インテリアとの相性も重要になります。
ソファとの統一感を大切にするのであれば、ソファの脚と材質を合わせるといいでしょう!色だけを合わせると、空間にメリハリがなくなってしまったり濃淡次第では、逆に違和感が出てしまうこともあります。例えば、ソファが白だからと白のローテーブルにしてしまったら空間がぼやけてしまいます。逆にソファの足が木製でローテーブルも同じ木製で揃えればナチュラルな雰囲気になり統一感が生まれます。
バランスを考えた適切なサイズ選び

空間のバランスを考えた際、ソファよりも大きく幅がはみ出してしまうローテーブルはおすすめできません。少なくともソファより左右30cmほど小さく空間に余裕がある物を選ぶようにしましょう。
ラグを敷く際もギリギリのサイズにならないよう人が一人座るスペースを忘れずに!ローテーブルはデザインも大切ですが、インテリアにおいてはソファやラグとの相性を考えて適切なサイズを選ぶことが最重要ポイントとも言えます。
また、最近はテレワークの人も増え運動不足を解消するためご自宅でヨガやトレーニングを始めたという人も多いと思います。リビングは家の中でも多目的に過ごすスペースでもあるため、移動しやすいサイズや、折り畳めるローテーブルなら臨機応変に空間をアレンジできるのでおすすめですよ。
無印良品おすすめのローテーブル
①パイン材ローテーブル・折りたたみ式

優しくナチュラルな雰囲気のローテーブル。折りたたみ式のローテーブルは脚がスチール製のものが多い中、このローテーブルは脚もパイン材でできているためインテリアの雰囲気も損ないません。
②コの字の家具

シンプルなコの字の家具はローテーブルのほかに、ベンチや棚としても使える優れもの。シンプルな形だからこそ型に囚われず、いろんなアレンジができるのでインテリアの幅が広がります。
③板と脚でできた木製テーブルシリーズ

天板と脚4本を組み合わせて作る至ってシンプルなテーブルタイプ。ローテーブルに適した35cm用と、ダイニングテーブルに適した72cm用の脚があるため、シーンに合わせて形を変えることができるので模様替えなどにもぴったり。使うほど味が出る木製のテーブルを長く使いたいなら2種類の脚を持っていても損はないでしょう。
IKEAでおすすめのローテーブル
①STOCKHOLM ストックホルム

KEAで人気のSTOCKHOLM ストックホルムシリーズのローテーブル。温かみを感じさせる色合いと柔らかな輪郭が洗練されたデザインのローテーブルです。同シリーズにはネストテーブル2点セットもあり、組み合わせや配置次第で統一感のあるこだわりの空間を演出することができます。

②VITTSJÖ ヴィットショー

丸いガラスの天板が特徴的なVITTSJÖ ヴィットショーはモダンな空間によく映えます。45cmとローテーブルの中でもやや高めの設定のため、床に座って使うには若干高く感じるかもしれませんが、ソファとの組み合わせにはおすすめできるテーブルです。また、低い位置に収納スペースがあるのも嬉しいポイント。
③RÅVAROR ローヴァロール

ローテーブルに新たな提案とも言える斬新なデザインのRÅVAROR ローヴァロールはキャスター付きで家じゅうどこでも使うことができます。蓋の下には十分な収納スペースもあるため、キャスター付きの収納ボックスとしても活躍します。コスパも良く一台で色々な使い方ができるので、一台持っておくと便利ですよ。
終わりに
今回はローテーブルの選び方と無印良品・IKEAでおすすめのアイテムをご紹介したましたが、いかがでしたか?ローテーブルはデザインも豊富なので、ぜひご自宅のリビングにあったローテーブルを見つけてみてくださいね。
コンフォートワークスのブログでは、インテリアを楽しむためのアイディアを日々発信しています。他の記事もぜひご覧ください。リビングのインテリアについてのおすすめ記事はこちら!