家族にとって大切な時間を共に過ごしてきたソファ。価格も安いものばかりではないし、こだわりをもって選んだソファはできるだけ長く、綺麗なまま使いたいもの。しかし、そんな大切なソファもそろそろ寿命かもしれない。そう感じたら買い替えを検討する前にまずは今回ご紹介する方法を試してみてください。あなたのおうちのソファも新品同様、蘇らせることができるかもしれません。
今回はソファの寿命を種類ごとに説明し、少しでも綺麗なまま長持ちさせるコツやアイデアをご紹介します。
使えば使うほど味が出る!レザーソファ
皆さんもご存知の通り、レザーは財布でも鞄でも使えば使うほど味が出てきて、自分なりの風合いを楽しむことがきる上級者のアイテムです。ちょっと高いけど長く使うならレザーソファ!そんな方も多いのではないでしょうか?
一般的にレザーソファの寿命は10年と言われていますが、しっかりとお手入れをすれば20年、30年と長く使用することができます。 「お手入れの仕方」 ①こまめに掃除機で埃やゴミを吸い取る ②固く絞ったタオルや雑巾で皮脂や汗などの汚れを拭き取る ③乾いたタオルや雑巾で乾拭きをする
まずはこの基本の3つを日頃から心がけましょう。そして季節の変わり目には本格的なお手入れとして、レザー専用のクリーナーで汚れを落とし、レザー専用保護クリームを満遍なく刷り込ませて下さい。少しの傷やくすみも味になるとはいえ、こういったお手入れを怠ると、傷は傷!くすみはくすみ!として、目立ってしまいます。長く使って味を楽しむならキチンとお手入れをしてあげることが重要です。
また、レザーは乾燥に弱く、日焼けも天敵です。直射日光の当たるところを避けたり、クーラーの風などが直に当たらない場所に置くなど、ソファの位置を調節するだけでも、持ちが全然違いますよ!
家族みんなに優しい肌触り!布製のソファ
ソファ:IKEA Karlstad/カルルスタード 3人掛け
布製のソファは肌触りもよく、1年を通して家族に愛される生地の一つ。 布の生地によって違いはあるものの、布製のソファの寿命はおよそ5〜7年程と言われています。
特殊な加工をしているものを除いて汚れがそのまま染み込んでしまったり、長い時間使っていると汗や皮脂の汚れや、日に焼けて色が変わってきたりするもの。毛玉なんかができてきても、そろそろ買い替え時かな、と思うタイミングかもしれません。そんな生地の擦れや表面の劣化が気になる場合は、思い切ってソファカバーを変えてみましょう。古くなったソファ自体を買い替えるのではなく、ソファカバーを変えるだけで表面は新品になり、生地や色味を変えることでお部屋のイメージチェンジにもなります。
例えば、2つの種類のカバーを購入しておいて、季節が変わったらソファカバーを交換するのもソファを長持ちさせるコツのひとつです。
ソファ : IKEA Stocksund/ストックスンド 3人掛け …
